こんにちは。ももけん(@momoken_5)です。
外資系企業に就職したいと考えているけど、自分に向いているのか不安。
外資系企業はどんな人が活躍しているのか知りたい。
本記事では、そのような疑問にお答えします。
外資系企業に向いている人/活躍できる人の特徴 5選
私は外資系企業で働いていますので、
私が感じた、外資系企業で活躍をしている人/外資系企業に向いている人の特徴についてお伝えします。
日系企業と外資系企業では、働き方や企業カルチャーが大きく異なるので、
外資系企業が自分に合っているかどうか、本記事を参考にしていただければと思います。
外資系企業とは
そもそも外資系企業とは、どのような会社があるかご存じでしょうか。
【各業界の主な外資系企業】※一部抜粋
・金融業界:ゴールドマンサックス、J.Pモルガン、モルガンスタンレー、シティグループ
・製造業:P&G、ユニリーバ、ネスレ、コカ・コーラ、J&J、ロレアル
・製薬業界:ファイザー、ノバルティス
・IT業界:Google、Amazon、Facebook、Apple、Line
その他にも多くの外資系企業がありますが、
どれも世界各国でビジネスを展開しており、世界のリーディングカンパニーが多いのが特徴です。
海外に本社があるため、企業風土や働き方、キャリアについての考え方が、
日系企業とは大きく異なり、その国の風土が大きく反映されているのも特徴です。
外資系企業で活躍する人の特徴
日系企業と外資系企業では、求められることが大きく異なるため、
その風土に合う人と合わない人が大きく分かれます。
会社や部署によって特徴は異なりますが、
共通して大事なことについてお伝えします。
主体的(プロアクティブ)である
日系企業は、上司から割り振られたタスクを、上司の指示通りに対応することが求められますが、
外資系企業では、自ら課題を見つけ、その課題に対して、上司からの指示ではなく主体的(プロアクティブ)に取り組んでいかなければなりません。
上司からの指示されたことに対しても、
言われたことをそのままやるのではなく、
自分なりの考えや工夫(付加価値)を加えることを求められます。
そのため、受け身ではなく、常に”自ら考え、行動すること”が
外資系企業で活躍する絶対条件です。
自分の意見を言える
外資系企業では、入社初日から”プロフェッショナル”として扱われます。
そのため、社内会議やお客様との会議でも、
プロフェッショナルとしての意見が求められます。
初日から会議で意見を言うのは難しい、、
そんな風に思うかもしれません。
しかし外資系企業では、入社歴や年齢などは全く配慮されないので、
自分なりの意見を言う必要があります。
日系企業では、”誰が言ったか”が重視される傾向がありますが、
外資系企業は、議論の質を重視しているため、
”誰が言ったか”より、”何を言ったか”が常に重視しています。
そのため、入社20年目のプロジェクトリーダーの意見より、
入社1年目社員の意見の方が適切だと思えば、迷わず1年目社員の意見を採用します。
自分の意見が合っているかどうかは、最初は重要ではありません。
入社して間もない時は、”自分の意見を言う事”が何よりも大切なので、
思い切って自分の意見を言ってみましょう!
ロジカルである
外資系企業は常にロジカルに物事を考え、仕事をする必要があります。
外資系では、スピーディーに仕事をこなすことが求められるので、
”理不尽なモノ”、”非効率なモノ”、”無駄なモノ”を徹底的に排除し、
論理的に仕事ができる人が、”優秀な人”として評価されます。
そのため、論理的根拠があれば積極的に新しいものを取りいれ、
どんどん新しいものを取り入れるのが外資系です。
オープンマインド・柔軟性
外資系企業では、常にオープンマインド・柔軟性が必要です。
過去の成功事例に固執するのではなく、時代の変化に合わせ、
その都度最適なものを取り入れ対応する柔軟性を持つことが大切です。
また、外資系企業には、国籍や文化、習慣が異なった、
多様な人材と一緒に働く機会が非常に多いのも特徴です。
そのため、自分とは違った意見や考えに対して、
それを否定するのではなく、『そういう考えもあるんだ』と、
一度受け入れることが求められます。
一度受け入れ再考した結果、否定することは問題ないですが、
”自分とは違うもの”に対して、なんでも否定する人は、
外資系で働いても成功しません。
英語力
求められる英語力に関しては、
外資系の中でも企業によって大きく異なります。
外資系企業は役職が上がるほど、
海外支社との連携業務が増えてくるので、英語力が求められる会社がほとんどです。
そのため、ある程度英語力がないと、
外資系企業では仕事の幅を広げることが難しくなります。
実際、外資系企業にも英語ができない人も多いため、
英語研修制度が充実している会社も多いです。
入社後に積極的に英語研修を受けるなどして、
少しずつ英語力を上げるようにしましょう!
外資系企業で活躍できない人
次に外資系企業で活躍しづらい人についてご紹介します。
これまでお伝えさせていただいた活躍できる人の特徴の裏返しではありますが、
外資で苦労する人も少なくないので、お伝えします。
受け身な人
活躍できる人の特徴で、『主体的な人』とご紹介しましたが、
やはり、常に仕事に対して受け身な人は苦労している人が多いです。
”指示待ち”だったり、”何していいかわからない人”は、
メンバーから信頼を得ることが難しく、評価もされません。
外資系企業では、”自己主張が強い”ぐらいがちょうどいいです!
マルチタスクがこなせない人
外資系企業では、スピーディーに複数の仕事をこなさなければなりません。
そのため、仕事の優先度をつけ、
複数の仕事を質を落とさず処理することが必要です。
一つ一つゆっくり時間をかけて仕事をする人は、
外資系でついていけない可能性があります。
安定的に働きたい人
外資系企業は、成果を出せない人はクビになることもあるため、
日系のように安定的に働くことができません。
そのため、定年まで長く働きたい方は、
外資系企業より日系企業の方が合っているかもしれません。
安定よりも、”挑戦したい””成長したい人”と考えている人の方が、
外資系企業に向いています。
管理者としてゆっくり働きたい人
外資は、年齢を重ねたり、昇進したとしても、
常にチャレンジすることが求められます。
日系でしたら、ある程度の管理職になれば、
部下に仕事を任せ、自分は部下の管理をすればいいという会社もあります。
そのため、将来はゆっくり働きたいという人は、
外資系企業では続かない可能性があります。
最後に
これまで、外資系企業で活躍できる人についてご紹介しましたが、
一言で”外資系”といっても、業界や企業によって差はあります。
口コミサイトや、転職エージェントなどを利用して、
希望している企業について詳細を調べてみることをおすすめします。
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