【選考対策】就活でOBOG訪問を絶対にやるべき理由

Career

こんにちは。ももけん(@momoken_5)です。

 

OBOG訪問って何?どうやってやるの?

OB訪問はやるべきかわからない。

 

本記事は、就職活動においてとても大切なOB訪問について解説します。

OB訪問は就活において絶対にやるべきであり、
OB訪問をやっている人とやっていない人とでは、大きな差が生まれてしまいます。

今回は、OBOG訪問のメリットと注意事項について説明します。

まずは就職活動全体についてまだ理解できていない人は、
「納得の内定」をめざす 就職活動1冊目の教科書】で基礎知識を身に着けておきましょう。
※その他おすすめ書籍:
就職活動を成功させるために読むべきおすすめ書籍

【選考対策】就活でOBOG訪問を絶対にやるべき理由

 

OB訪問は絶対にやるべきだとお伝えしましたが、
そもそもOBOG訪問とは何なのか説明します。

 

OBOG訪問とは何か

 

OBOG訪問とは、端的に言うと社会人に個別で会って
仕事や就活について話を聞くことを意味します。

主に大学や大学院の先輩や友人に紹介してもらって
希望している業界や会社の社員と会います。

大学では、キャリアセンターでOBを紹介してくれるので、
自分の大学のキャリアセンターにお願いすれば、希望社員の連絡先を教えてくれます。

また、企業によっては同じ大学の社員を紹介してくれる会社もあるので、
企業の採用ページやイベントの時に人事に聞いてみるのもいいでしょう。

 

OB訪問をやるべき理由・OB訪問のメリット

 

次にOB訪問を何故すべきかについて説明します。

 

【ポイント①】:企業研究に役立つ

 

OB訪問は、実際に働いている人に話を聞くので企業研究に大きく役立ちます。

企業HPや企業説明会では、表面的な情報しか得られず、
実際の”本音”の部分を知ることができません。

しかし、OB訪問では個別で社員と会うので、
その社員が感じている”リアル”を知ることができます。

また、給料や職場の雰囲気、人間関係など、
公では言いづらいようなこともOB訪問では聞くことができるのも大きなメリットです。

 

【ポイント②】:社員の人柄や価値観を知ることができる

 

企業を選ぶうえで、一緒に働く人の人柄や価値観を知っておくことはとても大事です。

企業によって考え方や雰囲気は全く異なるので、
社員に会って人柄や価値観を知っておきましょう。

企業を辞める理由として、”会社の雰囲気や人と合わなかった”という理由が非常に多いので、
OB訪問を通してその点を確認しましょう。

社員の人柄や価値観は、一人会った程度ではわからないので、
志望度の高い企業には、複数の社員に会うといいです。

何人かに会うと、考え方や人柄に共通点が見えてくるので、
その共通点を参考にして企業を選びましょう。

 

【ポイント③】:選考に影響がある

 

人気企業になると何万人から応募があり、
優秀な人を漏れなく選考することは非常に難しいです。

そのため、優秀で志望度の高い学生を優遇して選考に進める企業が
近年増えている傾向にあります。

例えば、総合商社や大手銀行などは、
優秀な社員を”リクルーター”としてOB訪問を受け入れています。

リクルーター制度を設けている企業は、
そのリクルーターが”優秀で自社に合っている”と判断すれば、
書類選考が免除になったり、面接をいくつかスキップすることができます。

私は、総合商社と大手家電メーカー、大手通信会社をOB訪問経由から
選考を優遇してもらい、早期オファーを貰うことができました。

書類選考はWebテストや性格適正で足切りされてしまうので、
OB訪問で書類選考を免除されるだけでもメリットは大きいです。

 

【ポイント④】:内定後に詳細情報を聞くことができる

 

複数内定を貰ったとしても、最終的には1社に決めなければならず、
最後まで企業選定に迷ってしまう人も沢山います。

そんな時は、内定後に人事にOB訪問を依頼して自分が希望している人と面談をしましょう。

例えば、入社3年目の人を指定すれば、自分が入社してからの配属や収入など具体的に教えてもらえます。

選考段階では、企業も教えられない情報がありますが、
内定を貰ってしまえば、具体的な仕事内容や配属について詳細を教えてもらえるので、
オファー後にもOB訪問をすることをお勧めします。

 

OB訪問の注意点

当たり前のことばかりですが、OB訪問の注意点をお伝えします。

 

事前準備の徹底

 

一番大切なのは、事前準備をしっかりしておくことです。

例えば、企業HPに載っているような情報は事前に調べておきましょう。

OB訪問では、OB訪問でしか得られない情報を聞きましょう。

 

態度や言葉遣い

 

OBOGも忙しい中OB訪問を受けているので、
礼儀やマナーは意識しましょう。

上記でお伝えしたように、OB訪問は選考を兼ねている企業もあるので、
真摯な態度は心掛けてコミュニケーションをとるようにしてください。

 

お土産は不要

 

よく聞かれるのですが、OB訪問の際に手土産は不要です。

時間を取ってくれたお礼の気持ちとして手土産を持っていく気持ちはわかりますが、
OB訪問には何も持っていかなくて問題ありません。

感謝の気持ちさえあれば大丈夫です。

 

事後メール

 

忘れてしまいがちなのが、OB訪問後のお礼メールです。

特に日系企業では厳しくチェックしている会社もあるので、
一言お礼のメールを送りましょう。

 

OB訪問の有効的な活用方法

次にOB訪問の活用方法について解説します。

以下4点を意識してOB訪問をすれば、他の就活生と差をつけることができます!

 

【活用方法①】:事前にES・質問リストを送る

 

OB訪問の時間を有意義にするために、
事前にESと質問リストを共有しておきましょう。

社員も面談までにESを読んで気づいたことを指摘してくれますし、
聞きたい質問についても準備してくれます。

私の場合は、事前に海外部署について質問を送っていたら、
その部署の人を連れてきてくれて海外事業について話を聞くことができました。

 

【活用方法②】:OB訪問でしか聞けない情報を聞く

 

OB訪問の大きなメリットは、OB訪問でしか得られない情報を聞くことができる点です。

例えば、年齢別の収入や評価制度、またその会社が直面している課題などは、
なかなかネットでは得ることができません。

しかしそのような情報は、企業を選ぶにあたって絶対に知っておかなければならない情報です。

OB訪問では遠慮なく”ぶっちゃけトーク”を聞きましょう!

 

【活用方法③】:同じ企業で複数の人と会う

 

OB訪問は一人だけではなく、複数の人に会うようにしましょう。

何千、何万人もいる会社のうちの一人と会っても、
社風や企業の価値観を理解することはできません。

しかし、複数人OB訪問をすると、社員の人柄や価値観で共通している点が出てきます。

例えば、会社説明では『若手にチャレンジさせる社風』とアピールしていたとしても、
実際は年功序列の風土が強かったり、そもそも社員にチャレンジ精神があまりない場合もあります。

『会社として掲げていること』と『実態』は違うので、
OB訪問を通して確認するといいでしょう。

 

【活用方法④】:第一志望企業+選考免除企業

 

OB訪問をする企業は、ある程度数を絞ってやりましょう。

社員との連絡や面談(1~2時間)に時間がかかってしまうので、
志望度の高い企業に絞ってOB訪問をしましょう。

ポイントとしては、選考免除企業を受けることです。

選考免除企業を受けていると、自分の客観的評価(市場価値)がわかる点と、
早期オファーが出る点にメリットがあります。

今の新卒採用は一斉に始まるため、
『自分が思っていたより市場評価がよく、もっとレベルの高い企業に応募しておけばよかった』
『自己評価より市場評価が低くて、内定が全くない』といった状況になってしまう可能性があります

そのため、選考免除企業のOB訪問を受けることで、自分の評価を知ることができ、
エントリー企業のレベルも自分にあった企業を選ぶことができます。

 

また、選考免除の場合、就活が解禁された初日に最終面接に呼ばれることもあるため、
他の就活生が1次面接をしている時に、自分は最終面接で即日オファーというケースがあります。

そうなると、その後の面接で余裕が全然違うので、選考は早くやっておいた方が断然いいでしょう。

 

最後に

これまでOB訪問のポイントをお伝えしてきましたが、
就職活動は”とことん行動”した人は、必ずいい結果が出ます。

OB訪問は就活においてメリットしかないので、是非OB訪問にトライしてみてください!

【関連記事】

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました