こんにちは。ももけん(@momoken_5)です。
就職活動で絶対にやってはいけないことを知っておきたい。
自分では面接を通過したと思っても、毎回面接に落ちてしまうので理由が知りたい。
本記事は就職活動をする上で一発アウトな”絶対にやってはいけないこと”をご紹介します。
就職活動では、”面接で絶対に言ってはいけない事”や”やってはいけない事”があります。
そのタブーを冒してしまったことによって、それだけで不合格ということもあるので、
本記事では”内定を取るために絶対やってはいけないNG集”をご紹介します。
就活タブーは一発アウト!?就活NGワード・NG質問集をご紹介!
【マナー】
まず一番大切なものは、マナーです。
ある意味ビジネスは、お客様との”信頼”で成り立っているので、
印象を悪くするような行為は、会社自体の信頼を損なうことになります。
そのため企業としては、『客先に行っても問題ないか』という点で評価をします。
そこでNGだと面接通過は厳しくなるので、
以下の点には十分注意しましょう。
遅刻
大前提として遅刻はNGです。
遅刻はその人の信頼を失う大きな原因になるので、
特別な理由がない限り遅刻は避けましょう。
もし急遽面接時間に間に合わない場合は、
事前に電話するなど対応をしましょう。
しっかり事前対応さえしておけば評価を下げることはありませんので、
予定が合わなくなった場合はできる限り早く人事に連絡をしましょう。
服装
服装はその人の第一印象を決めるので、
受ける会社に合わせて服装を選びましょう。
私は外資系に勤めているので、服装については比較的自由ですが、それでも”最低限のマナー”はあります。
外資系でも半そで短パン、サンダルで面接を受ける人はNGです。
例え、企業側から”服装は自由”と言われても、
最低限マナーを守った服装を心掛けるようにしましょう。
特に業界や職種によっても求められる服装は異なるので、
事前に調べておきましょう。
例えば同じコンサル業界でも、戦略ファームはスーツ&ネクタイは当たり前ですが、ITコンサルの場合はカジュアルな服装でも問題ないケースがあります。
もし不安でしたら人事に問い合わせましょう。
【個人面接】
個人面接は、”自分”という商品を売り込むことです。
しかし、必死に自分を売り込もうとしても逆効果になってしまう事もあるので、
以下のポイントに十分注意しましょう。
一方的なコミュニケーション
面接で一番やってしまうNG行動は、一方的にコミュニケーションをしてしまう事です。
短い時間で自分をアピールしなければいけないので、
自分の言いたい事を一気に話してしまいます。
しかし、面接は”プレゼンテーション”ではなく”会話”なので、
一つの質問に対して1分以上話してしまうのはNGです。
一つの質問に対しては、30秒程度を意識して話すようにしましょう。
私自身も面接官をすることが沢山ありますが、話が長いと
・『コミュニケーション力が低い』
・『相手のことを考えることができない』
・『自己主張が強い』
などマイナスな印象になってしまい、お客様やチームメンバーと上手く仕事ができるのかと不安になります。
面接とはあくまでも”会話”であることを意識し、相互コミュニケーションを徹底するようにしましょう。
質疑応答
面接の最後に5分~10分質疑応答の時間があります。
この時間に質問が全くない場合は一発アウトになる可能性が高いです。
質問内容は仕事のこと、キャリアのこと、就職活動のことなど何でも結構ですが、質問することがとても大事です。
質問をしないと、『うちの会社に興味ないのかな?』と思われ、印象が悪くなる可能性があります。
面接時に圧倒的に評価が高ければ問題ないですが、
評価に迷う場合は一発アウトになりかねないので、必ず2~3個程度質問を準備しておきましょう。
【ケース面接】
私はコンサル業界の人事をやっていますので、
ケース面接のNG例もご紹介します。
ケース面接をまだやったことない人は、【地頭を鍛えるフェルミ推定ノート】と【過去問で鍛える地頭力 外資系コンサルの面接試験問題】を読んでおくと、ケース面接の基本的な流れや問題を理解することができます。
議論を諦める
ケース面接で一番やってはいけない事は、議論を諦めることです。
ケース面接では、最初の回答で100点を取れる人はいません!
一番大事なのはケース回答を作成してからの面接官とのディスカッションです。
面接官はディスカッションを通し、ヒントを与えてより良いアウトプットを出させようとします。
しかしヒントを与えてもらったにもかかわらず、
思考を諦め”わかりません”と白旗を上げてしまうと一発不合格になります。
コンサルタントは何度も思考をしてより良い提案をすることが仕事なので、思考を諦めてしまった場合はコンサルには向いていないと判断されてしまうので注意するようにしましょう。
解答用紙がまとまっていない
ケース面接では、面接前に解答用紙が配られ、
そこに提案内容をまとめることになっています。
その用紙をメモとしてまとめるのではなく、
プレゼン用としてしっかりとまとめておく必要があります。
まとめ方は評価基準には入っていませんが、
面接官に説明する時にまとまったいないとわかりづらいです。
またオファーを検討する際に、その解答用紙を参考にして
論理的思考力などをチェックする材料にもなるので、必ずわかりやすくまとめるようにしましょう。
【エントリーシート/職務経歴書】
新卒と中途で提出書類は異なりますが、
新卒・中途問わず共通のNG項目があります。
これをやってしまうと、内容を読んでもらえないので、
提出前に確認するようにして下さい。
同じ内容を繰り返す
時間が無い時にやってしまうのが、同じ内容を何度も使いまわしてしまう事です。
選考では、内容を読む前に機械的にチ同じ内容が書かれていないかチェックする企業がほとんどですので、同じ内容を書くことは控えましょう。
他人の内容を転記する
次によくあるのが、他の候補者と同じ内容を提出することです。
ほとんどの企業で、一言一句変わっていないものを提出した場合は一発NGになります。
どの企業も厳しくチェックしていることは認識しておく必要があります。
一つ一つ自分の言葉で丁寧に書くようにしましょう!
最後に
これまで、就職活動でのNG行動についてご説明してきましたが、
ご紹介したものは”一発アウト”になり兼ねない、特に注意すべきポイントです。
人生が大きく変わる就職活動で大きなミスをしないように、
最低限守らなければならない事を意識して面接に挑むようにしましょう。
就職活動には、基本的な”いろは”があるので、
もし就職活動力を鍛えたい場合は、マイナビやdodaのようなエージェントに登録して担当者に鍛えてもらうのが一番ですので、おすすめエージェントの記事を張っておきます。
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