【コンサル業界】転職を成功させるための選考別重要ポイントを徹底解説

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こんにちは。ももけん(@momoken_5)です。

 

コンサル業界に転職したいけど、どうしたらいいんだろう。

コンサル業界に転職するための流れってどんな感じなのかな。

 

本記事は、コンサル業界に転職を考えている人向けに
重要なポイントと流れをご説明します。

年々人気になっているコンサル業界ですが、
転職相談を受けることも多くなりました。

コンサル業界は人気であるため、入社も難易度も上がってきています。

しかし、ポイントさえ理解し、効率よく転職活動をすれば
転職することも十分可能ですので、本記事で重要ポイントを解説していきます。

 

転職を成功させるための重要ポイントを徹底解説

まずは、転職活動の流れに沿って、
重要ポイントを解説していきます。

 

業界研究

 

まずは、コンサル業界についてしっかり理解しましょう。

コンサルという仕事は多岐にわたり、抽象度も非常に高いため、
業界本を読んだり、転職会議のような口コミサイトで業界や企業についてチェックしてみましょう。

そこでコンサルの仕事に興味が沸いたら、
転職活動を本格的に始めましょう。

 

【おすすめ書籍】

■コンサル業界全体について理解するための書籍です。

■コンサルタントがどのように介入しているのか、仕事内容を理解できる書籍です。

 

コンサル業界

 

そもそもコンサルタントはどんな仕事をしているの?

結論から言いますと、
「クライアントの抱える課題に対して解決策を示し、その発展を助ける業務」です。

また、コンサルの中でも得意とする領域が異なりますので、
以下の分類から企業研究を始めましょう。

【コンサル業界のタイプ】

戦略系:経営のトップレベル(上流層)の仕事
※マッキンゼー・アンド・カンパニー/ボストン・コンサルティング・グループ

総合系:上流から下流まで幅広い領域の支援
※デロイトトーマツコンサルティング/アクセンチュア

IT系:ITを利用した課題解決方法の立案・導入
※NTTデータ/日立ソリューションズ

シンクタンク系:官公庁が主なクライアント
※三菱総合研究所/野村総合研究所

 

業界研究からエントリーまで

 

コンサル業界に転職することを決めたら、
まず以下2つを対応しましょう。

 

①転職エージェントの登録
②リファーラル紹介の依頼
それでは、①、②について解説します。

転職エージェントの登録

 

転職エージェントに登録をすると、面接対策や企業情報を教えてくれたりと、
様々なメリットがありますので、まずは3~5社程度登録しておきましょう。

 

【転職エージェントのメリット】

①職務経歴書の添削・アドバイスがもらえる
②志望企業へのエントリーや面接日程調整をしてくれる
③ケース面接対策サポートが受けられる
④ケース面接の過去テーマを教えてくれる
⑤オファー後の給料交渉をしてくれる
⑥オファー辞退など、企業とのやり取りも代替してくれる
⑦各企業の特徴や社風、仕事内容の詳細を教えてくれる
上記のように、無料でサポートを受けられるので、
エージェントは絶対に登録した方がいいです。
おすすめとしては、以下のエージェントが特におすすめです。
ヘッドハント型:ビズリーチ

 

リファーラル紹介の依頼

 

もし志望している企業に勤めている友人がいる場合、
その友人からリファーラル(紹介)という形でエントリーすることをおすすめします。

コンサル業界では紹介制度がある企業がほとんどで、
入社した場合、紹介者には企業から数十万円の報酬を貰うことができます。

企業側は、リファーラルの方がエージェントを経由するより経費がかからない上、
辞退率や入社後の退職率も低くなる傾向があるため、紹介制度を積極的に取り入れています。

そのため、企業によっては、評価が同程度の場合、
リファーラルを優先する可能性もあるので、友人がいたら紹介してもらうといいでしょう。

 

Web/筆記テスト対策

 

Web/筆記テストがある場合は、必ずテスト対策をしてください。

ご存知の通り、コンサルはクライアントが持つ複雑な課題を解決するため、
常に頭をフル回転させなければなりません。

そのため、他の業界よりもWeb/筆記試験の比重が大きい傾向にあります。

テストが基準に満たしていない場合は、履歴書やエッセイすら見てもらえない可能性がありので、
しっかり対策をしておきましょう。

参考までに対策本を紹介します。
企業によってテストの形式が違いますので事前に確認してから対策をするようにしてください。

【SPI】

【玉手箱】

エントリーから面接まで

 

Webテスト対策が終わりましたら、次はケース面接の対策をしましょう。

ケース面接はコンサル特有の面接で、大まかに2つのパターンに分かれます。

企業によって傾向が異なりますので、
転職エージェントに過去問を聞くようにしてください。

 

フェルミ推定
※フェルミ推定:調査しないと分からないような数量を論理的に概算すること
・実際のビジネスを想定したケース問題
 ※例:〇〇会社の売上を上げるためにはどうしたらいいか

フェルミ推定

フェルミ推定は、大まかな数字を論理的に概算して出すケース問題です。

有名なフェルミ推定のお題は以下のようなものがあります。

 

・『東京都の電柱の数を算出せよ』
・『今、日本において空中に飛んでいるゴルフボールの数は何個ある?』
・『eスポーツの市場規模を算出せよ』
フェルミ推定は数字は間違っていても問題ありませんが、
面接で見られているのは”論理的思考能力”です。
しかし、いくら論理的思考能力がある人でも何も対策しなければ、
フェルミ問題を答えるのがかなり難しい問題です。
フェルミには”解き方”があるので、
その方法さえ身につけてしまえばそれほど難しくはありません。
私は面接を受ける前に以下の2冊を読んで面接に挑みました。
この2冊さえ、しっかり読んで理解できていれば、ケース面接も問題ないです。
【地頭を鍛えるフェルミ推定ノート】

【地頭力を鍛える】

 

【過去問で鍛える地頭力 外資系コンサルの面接試験問題】

※過去のケース問題を通して解説が書かれているこちらの本もおすすめです。

ビジネスケース

 

もう一つのビジネスケースは、
ロジカルシンキングで出てくる”ロジックツリー”の考え方を身につければ問題ありません。

例えば、
”〇〇の売上を上げる施策を考えよ”
というテーマだったら、その売上のロジックツリーを頭の中で考え、
即効性や規模感から一番いい施策を提案すれば考え方は大丈夫です。

ロジックツリーやロジカル思考を学びたい場合は、
考える技術・書く技術新版 問題解決力を伸ばすピラミッド原則 [ バーバラ・ミント ]】を読んでいただくと理解できると思います。

この本は、現役コンサルタントの90%以上は読んでるといっても過言ではないほど有名な本です。
コンサル会社に入社したら、必ず上司から薦められる本ですので、事前に読んでおいてもいいかもしれません。

オファー通知からオファー受諾まで

 

面接を通過し、オファーを貰った場合、
以下の項目を確認しましょう。

【確認事項】

①入社条件(年収や役職)
②仕事内容
③入社時期
④オファー回答締切
特に①、②はとても重要です。
①と②を確認しなければ、入社後にミスマッチが生じたり、
自分のスキルと役職が合わず、付いていけないということもあります。
年収が高かったり、チャレンジングな仕事をしたいと思いますが、
自分の能力にあった条件で入社しましょう。

最後に

転職活動は、『ノーリスク・ハイリターン』です。
転職活動で失敗したとしても、現状よりマイナスになることはありません。
むしろ、これまで知らなかった企業を知ることができ、思わぬご縁もあるかもしれません。
是非コンサル業界にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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