こんにちは。ももけん(@momoken_5)です。
毎回面接で自己紹介をするけど、どうやったら好印象を与えられるの?
自己紹介で注意すべき点があったら知りたい。
本記事は、面接の自己紹介で好印象を与えるためのポイントについてお伝えします。
自己紹介はその人の印象を左右するため、しっかり練習しておく必要があります。
面接時間を有効的に使うために、自己紹介は非常に重要になるので、
しっかりと対策をしておきましょう。
面接官に好印象を与える自己紹介のポイント
まずは、自己紹介のポイントについてご紹介します。
自己紹介は、必ずと言っていいほど面接の冒頭で聞かれます。
そのため、自己紹介を戦略的に準備しておくことで、
面接官に好印象を与えることができ、その後の面接も優位に進めることができます。
まずは、なぜ自己紹介が毎回聞かれるのか、その理由についてお話しします。
自己紹介をする理由と自己紹介のポイント
自己紹介をする理由は、大きく2つあります。
簡潔に伝える能力のチェック
まず1点目は、自己紹介を通して
『物事を簡潔に要約して伝える能力』を評価する意図があります。
ビジネスマンにとって、
重要なものをまとめて、相手に端的に説明するスキルは必要不可欠です。
そのため、自己紹介では大事なことを、短くわかりやすくまとめることが大事です。
面接官から時間指定がなければ、1分弱ぐらいで自己紹介するのが目安です。
長々話し続けてしまうと、コミュニケーション力がないと判断される可能性もあるので気を付けましょう。
面接で深堀する内容の確認
2点目は、面接の中で詳しく聞くことにを確認する意図があります。
面接官は事前に履歴書をチェックしていますが
それらを細かくチェックする時間はないので、
自己紹介で質問内容を決める人もいます。
そのため、
『事前に経歴を送っているから、面接官は自分の情報は知っているだろう』
という前提はなくしましょう。
『一生懸命作成した履歴書を見ない会社なんて行きたくない』と思う人もいるかもしれませんが、
”面接前に端から端まで細かく履歴書をチェックする面接官はほとんどいない”
ということは理解しておきましょう。
そのため、”自分が言いたい話”がある場合は、
自己紹介で強調しておき、面接官に質問されるように戦略的に仕向けることが大事です。
自己紹介で話したい内容やテーマについて触れないと、
面接で一切質問されない場合もあるため、
言いたい事は必ず自己紹介に盛り込むようにしましょう。
自己紹介の定型文
次に、面接に効果的な自己紹介の定型文をご紹介します。
今回ご紹介する定型文に加えて、
自分なりの肉付けをしていけば問題ありません。
【定型文】
~1分バージョン~
(1)挨拶:冒頭のあいさつは一言で大丈夫です。
例:「○○大学/会社の△△と申します。本日はよろしくお願い致します」
(2)経歴・職歴:目立った研究や業務内容があれば盛り込みましょう。
例:「○○大学□□学部を卒業後、××株式会社で戦略コンサルティング業務を5年間経験してきました」
(3)職務経験:アピールしたい経験を伝えましょう。
例:「会社では、主に△△業界に対して□△の課題解決に取り組み、チームマネジメントを担当しています」
(4)実績・学び:学びは含めなくても大丈夫です。
例:「クライアント企業の利益率5%向上を達成することができ、その経験から○○ということを学びました」
(5)結び:最後に簡単に挨拶して終了にしましょう。
例:「改めまして、どうぞよろしくお願い致します」
以上が、基本的な自己紹介の流れです。
この定型文から、自分が特に話したいこと、注目してほしいことを肉付けしていきます。
クロージングのポイント
自己紹介と同様に、クロージングも非常に重要です。
クロージングとは、面接の最後に面接官から
『最後に何かありますか?』と話を振られることを指します。
ここが最後のアピール時間になるので、
最後の最後まで諦めずに面接官にアピールするようにしましょう。
クロージングの際は、以下の3点について気を付けてください。
POINT①:間違いの訂正
面接は終始緊張しているため、予期せぬ質問に対して、
自分でもよく分からないような事を言ってしまう事もあります。
その場合は、そのまま面接を終わらせるのではなく、
『先ほど○○に関して△△とお伝えさせていただきましたが、
緊張してよく分からない表現を言ってしまいました。正確には□□です。』と
しっかりと訂正することが大事です。
訂正なしで面接を終わらせてしまうと、
『何を言っているかわからない』といった評価になり兼ねないので、
伝えきれないことがあったら恐れず面接官に伝えましょう。
POINT②:言い残し/補足
面接で特に質問がなく、伝えることができなかったことや、
説明が不足していた点については、クロージングで再度伝えるようにしましょう。
特に大きくアピールできるポイントが触れなかった場合は、
必ず面接官に伝えましょう。
最後の10分程度は質疑応答の時間になるので、
『実は私こういった経験がありまして、、、、』と
自分のアピールの時間に使うのも大切です。
面接時間は限られているので、アピールしたい点を話すチャンスがないケースも
よくあるので、その時は自ら面接官に話しましょう。
そのような積極的な姿勢は、面接官に悪い印象を与えることはありませんので、
最後の最後まで粘り強くアピールしましょう。
POINT③:最後の熱意
最後は熱意です。
少し根性論みたいになってしまいますが、
面接での”熱意”は非常に大切です。
私も何回も面接をしていますが、
熱意ある方は成長性もあるように見え、好印象に繋がります。
特に、面接官が合否で迷っている場合、
熱意がある候補者を合格にする傾向にあります。
新卒や第二新卒など、ポテンシャル採用でよくみられる傾向ですが、
面接官も人間なので、最後まで必死に熱意を伝える人は好印象を抱きます。
クロージングの際に、『最後に一言だけよろしいでしょうか』と、
その会社や部署への思いを話すことで、面接官の気持ちが変わることもあります。
いくつもの会社の面接官とも話しましたが、
やはりこの点はどの会社も共通していました。
そのため、第一志望の企業に対しては、
最後の最後に皆さんの熱意を面接官に伝えることを強くお勧めします。
最後に
今回は、面接で必ず聞かれる自己紹介とクロージングのポイントについてお伝えしました。
この2点はどの面接でも必ず聞かれるので、しっかり準備をして、
少しでも合格の確率を上げていきましょう。
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