日系企業に向いている人・成功する人の特徴 5選

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こんにちは。ももけん(@momoken_5)です。

 

日系企業と外資系企業のどちらに自分が合っているのかわからない。

日系企業への就職を考えているけど、どんな人がいるのか知りたい。

 

本記事は、日系企業への就職を考えている方に、
日系企業に向いている人(特徴)についてお伝えします。

 

外資系企業については、『外資系企業に向いている人/活躍できる人の特徴 5選』をご覧ください。

 

日系企業に向いている人の特徴 5選

就職活動をする際、日系企業と外資系企業への就職で迷う人も多いです。

日系と外資では、働き方や考え方などが全く異なるので、
自分の適性に合わせて選ぶ必要があります。

日系と外資は、働くうえで相性があるので、
事前に調べたうえで、就職先を決めることをおすすめします。

 

日系企業とは

 

日系企業は、トヨタやソニーに代表されるように、
日本に本社を置いてビジネスをしている企業です。

そのため、日本の文化や考え方が浸透していて、
日本人にとっては比較的馴染みやすい雰囲気の企業が多いです。

主な日系企業と外資系企業を見てみましょう。

【各業界の主な日系企業】※一部抜粋

・コンサル業界:野村総合研究所、三菱総合研究所
・金融業界:三菱東京UFJ、三井住友銀行、野村證券、東京海上日動火災保険
・製造業:トヨタ、日産、ソニー、花王、ライオン、サントリー、パナソニック
・製薬業界:旭化成、武田製薬、大塚製薬
・IT業界:NTT、富士通、楽天、ソフトバンク、NEC

 

【各業界の主な外資系企業】※一部抜粋

・コンサル業界:マッキンゼー、BCG、アクセンチュア、PwC
・金融業界:ゴールドマンサックス、J.Pモルガン、モルガンスタンレー、シティグループ
・製造業:P&G、ユニリーバ、ネスレ、コカ・コーラ、J&J、ロレアル
・製薬業界:ファイザー、ノバルティス
・IT業界:Google、Amazon、Facebook、Apple、Line

 

業界によって、働き方や社風は多少異なりますが、
かつて終身雇用や年功序列制度を採用していた日系企業には、
外資系とは違う、いくつか特徴があります。

 

外資系企業との違い

まず、外資系企業との違いについて解説します。

 

終身雇用・年功序列制度

 

近年、終身雇用や年功序列制度が撤廃されそうな雰囲気はありますが、
それでも外資と比べ、日本企業は中長期的に働くことができ、
年齢を重ねるごとに給料が上がる傾向にあります。

また、外資系と比べ解雇されることはほとんどないため、
一度就職してしまえば、比較的安定的に働くことができます。

将来も比較的安定的に働けるので、
世間的な信用も高く、住宅ローンなども組みやすいのもメリットの一つです。

 

中長期的な育成制度

 

外資系が即戦力人材を求めていますが、
日本企業はポテンシャル採用をし、自社で人材を育成します。

そのため、日本企業では育成制度が充実しており、
人材育成に積極的に投資をしています。

独自に、自社に必要な教育をするため、
その業界・その会社に合った能力を身に着けることができます。

 

個より集団

 

日系企業は、個人で働くというより、
”チームで働く”ことを重視しています。

日本のカルチャーとして、”和”を重んじる風潮が
そのまま企業でも色濃く反映されています。

そのため、個人だけで成果を出すより、
チーム全体で成果を出すことが評価されます。

 

ゼネラリスト的なキャリア形成

 

日本企業は、2~4年ごとに異動があるため、
様々な部署を経験します。

終身雇用の風土が色濃く残っているので、
その会社をより理解させるため、複数部署での仕事を経験します。

営業やマーケティング、人事などジョブローテーションを通し、
ゼネラリスト的なキャリア形成ができます。

 

年収と福利厚生

 

年収は外資系と比べ低くなっています。

それは、外資よりも福利厚生や退職金が充実しているため、
給与は低く設定されています。

年功序列によってある程度昇進スピードも決まっているので、
ゆっくりキャリアを築いていきたい方に向いています。

 

日系企業に向いている人の特徴

それでは、日系企業への就職に向いている人/日系企業で活躍できる人の特徴について解説します。

 

中長期的に一つの会社で働きたい人

 

先ほどご説明しましたように、
多くの日本企業では終身雇用の風土が色濃く残っており、
従業員を不当に解雇することはできません。

外資系企業では、解雇があったり、
そもそも辞めることを前提としてキャリアを考えていたりと、
複数の企業に勤めるのがほとんどです。

日本企業では、転職を考えず地に足つけて働けるので、
非常に安心感があります。

そのため、一つの企業で、その道を究めたいという人におすすめです。

 

様々な部署を経験したい人

 

日本企業は、ジョブローテーションで複数部署を経験するため、
営業やマーケティング、人事など、様々な職種を経験したい人に向いています。

外資系企業は、その分野に特化したスペシャリストが集まって仕事をするため、
職種が変わることはほとんどありません。

外資的なスペシャリスト的キャリアと、日系のゼネラリスト的キャリアには、
メリットとデメリットがあるため、キャリアの築き方についてしっかりと考える必要があります。

 

チームで働きたい人

 

日系はチームで仕事をすることが非常に多いです。

お互いを助け合いチームで成果を出すことを重視し、
数年間同じメンバーで仕事をするため、メンバーとの距離も非常に近いです。

メンバーと一緒に仕事をしたい人は日系企業がおすすめです。

外資は、メンバーが頻繁に変わったり、個人の裁量が非常に大きいため、
”チームワーク”の温度感が低い傾向にあります。

 

 

プライベートを充実させたい人

 

働き方については業界にもよるため一概に言うことはできませんが、
日本企業はプライベートを充実させたい人におすすめです。

外資系企業のように夜遅くまで働くことは少なく、
労働組合もしっかりしているため、ワークライフバランスを保つことができます。

残業時間や休日出勤は厳しく管理されているので、
外資系企業とは異なり、プライベートの時間を確保しやすいです。

※外資系もヨーロッパ系の会社は、労働時間に対して厳しい企業も多いので、
 業界や会社で大きく異なるのでご注意ください。

 

複数国で海外駐在をしたい人

 

グローバルな日系企業では、
複数の国に駐在することが良くあります。

日系は、海外支社に本社のノウハウを浸透させるため、
本社の社員を派遣させます。

また、グローバル人材(英語が話せる人)が外資と比べ少ないため、
貴重な人材として駐在するチャンスが広がっています。

近年は海外進出している企業も多いので、海外で働きたい人は
日系企業も選択肢の一つです。

外資は、”日本支社”というニュアンスが強いため、
海外とのやり取りや出張はありますが、3~5年程度の駐在機会は少ないです。

 

最後に

 

今、日本企業は大きく変わろうとしており、
本記事でご紹介した内容も大きく変わってきています。

日系や外資に就職を決める際は、
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