転職活動を成功するための戦略的スケジュールを立てる重要なポイント

転職

こんにちは。ももけん(@momoken_5)です。

 

転職活動ってどれぐらいかかるんだろう?

転職活動の全体のスケジュールってどうなってるんだろう?

 

本記事はそんな疑問にお答えするため、転職活動の全体の流れやスケジュールについて解説します。

転職活動は闇雲に初めてもいい結果は出ません。戦略的にスケジュールを立てる事が成功への第一歩です。
本記事はスケジュールを立てる上での重要なポイントをお伝えします。

【筆者の経歴】

・大手メーカーから外資コンサル会社に転職
・コンサル会社にてリクルーティングを担当
・これまで100名以上の就職をサポート

転職活動の主な流れ

転職活動の主な流れを説明します。

転職活動の各ステップ

転職活動は、主に以下のようなステップがあります。
まずは、転職エージェントに登録し、どの企業が求人を出しているのかを確認しましょう。

【転職活動の主な流れ】

  1. 転職エージェントの登録
  2. 職務経歴書の作成
  3. 企業選定
  4. 企業エントリー
  5. 面接 (2~3 回程度)
  6. 内定
  7. 退職/入社手続き

初めての方は、職務経歴書の作成方法や応募方法など、わからない事が多いと思いますが、安心してください。

転職活動のアドバイスや企業とのやりとりは、全てエージェントの担当者が対応してくれます。

担当者に、年収や入社時期、採用ポジションなど要望を伝えておけば、担当者が企業と交渉してくれるので、安心して転職活動をする事ができます。
下記記事に転職エージェントを利用するメリットを書いてありますので、併せてご覧ください。
【転職活動を今すぐにやるべき理由】転職ってリスク?どれぐらいで転職でできるの?そんな疑問にお答えします
複数の転職エージェントに登録すべき理由

 

転職活動の大まかなスケジュール

まずは、転職活動全体の流れを把握する事が大切です。

そして、転職に必要な期間と流れを理解したら、まずは転職エージェントに登録しましょう。
転職の方向性をキャリアカウンセラーと相談し、ようやく転職活動がスタートとなります。
※おすすめエージェント:【転職活動】20代~30代 キャリアと収入を上げるためのおすすめ転職エージェント

結論から言いますと、
転職活動の期間は約3ヶ月です。

これは、転職エージェントに登録し担当者と面談をしてから、オファーまでの期間です。

いかに大まかなスケジュールを記載しておきますので、ご参考までにご確認ください。

【転職活動のスケジュール】

・0~2週目:エージェントと面談/職務経歴書作成
・2~3週目:会社エントリー
・3~4週目:書類選考待ち・面接日程調整
・4~5週目:1次面接
  ※1週間以内に結果通知
・5~6週目:2次面接
※2次が最終の場合もあります。
・6~7週目:3次面接
・7~8週目:結果通知
・8週目目以降入社タイミングの相談
※退職準備で約1ヶ月程度

 

転職活動を成功するための戦略的スケジュールの立て方

転職活動は、新卒と異なり、ほとんどの方が働きながら就職活動をしています。

そのため、戦略的にスケジュールを立てなければ、満足のいく転職はできません。

また辞めるタイミングが悪いと、今所属している会社にも迷惑をかけてしまう可能性もありますので、スケジュールはしっかり戦略的に立てましょう!

 

転職活動にかかる期間

 

実際にスケジュールを立てるために大事なポイント3つをご説明します。

入社したい時期を決める

まずは、転職して次の会社に入りたい時期を決めましょう。

最初は具体的に決めなくてもいいので、『大体〇〇月ぐらいに入社したい』程度で大丈夫です。

目標期間を設定しなければ、だらだら転職活動をしてしまいますので、大まかでいいので目標入社日を決めましょう。

迷う人もいると思いますが、
プロジェクトが終わるタイミングや、ボーナスをもらってから入社するなど、まずは自分の都合決めてしまって問題ありません。

 

引継ぎ期間を決める

次に、引継ぎ期間を決めましょう。

今の仕事を辞めるとなると、必ず次の担当者に引継ぐ必要があります。

社内調整やお客様への挨拶など、業界によってはかなり時間かかってしまうこともあるので、どれぐらい引き継ぎ期間が必要か予め見積もっておきましょう。

また、会社によっては、会社に退職の旨を伝えてから1ヶ月は辞められないといったルールがあるので、社内ルールは必ず確認しましょう。

大体ではありますが、引継ぎ期間は1ヶ月程度を見込んでおくといいでしょう。

退職できる日を決める

次に、退職できる日程を決めます。

仕事が落ち着くタイミングや、退職手続きにかかる時間を逆算し、退職日を決めましょう。

退職までの大まかな流れは以下ですので、ご参考までにご確認ください。

 

【退職までの流れ】

  • 応募先の企業から内定の連絡を受ける
  • 在籍企業へ退職の意思を伝える
  • 退職日を確定させ、退職願を提出する
  • 入社可能日を転職先の企業へ伝える
  • 退職日まで1ヶ月程度の期間で引き継ぎを行う

 

在籍している会社のスケジュールを決めてから、転職先に入社可能日程を伝える事が大切です。

転職先に入社可能日を伝えてから、在籍会社に退職の旨を伝えてしまうと、入社可能日に間に合わない可能性があります。

転職エージェントに言えば、転職先企業は入社日を待ってくれるので、あまり無理のない日程で調整することをおすすめします。

 

転職を成功させるための秘訣

スケジュールを作成する上で、大事なポイントを2点お伝えします。

職務経歴書作成に時間をかける

上記で大まかなスケジュールをお伝えしましたが、
職務経歴書の作成には時間をかけてください。

書類選考は、特にWebテストなどもなく、基本的には職務経歴書をもとに判断されます。
※企業によっては書類選考時にWebテストをする会社もあります。

また、面接も職務経歴書をもとに質問されるので、しっかりとアピールポイントを記入しましょう。

企業に受けがいいポイントなどもありますので、キャリアカウンセラーと何回も打ち合わせをして作成することをおすすめします。

面接のポイントなどは、“【転職を成功させる必勝法!】面接官が聞きたい面接テーマ3選”に書いていますので、職務経歴書作成時に参考にしてください。

 

面接を受ける順番を決める

また、転職活動をする上で面接を受ける順番は非常に大切です。

検討すべきポイントは以下の2点です。

・希望順に企業の面接を受ける
 メリット
・転職活動を早く終わらせる事ができる。
・求人が無くなる前に面接を受ける事ができる。
    デメリット
・面接の練習が不十分のため、上手く質問に答えられない可能性がある。・前半は面接の練習として受け、優先度の高い企業は後に受ける
 メリット
・面接の練習ができるため、面接の反省点を改善できる。
   デメリット
・転職活動の期間が長くなる
・優先度の高い企業の求人が充足してしまう可能性がある。

どちらもメリットとデメリットがあるので、よく考えてから面接の順番を決めてください。

最後に

転職活動の流れやスケジュールの立て方について話してきましたが、
転職活動を成功させるためには、しっかりと準備・対策する必要があります。

そのため戦略的にスケジュールを立てる事が、成功への第一歩となります。

余裕のあるスケジュールを立て、キャリアアップに挑戦していきましょう!

 

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