こんにちは。ももけん(@momoken_5)です。
本記事は下記のような方達向けです。
・海外の仕事に挑戦したいと思っているが、いろいろ不安だ
・海外駐在に興味がある
・海外駐在員になりたいがなかなか配属されない
私は日系メーカーで約2年間シンガポールを中心とした海外事業部に所属し、出張ベースで海外の仕事に携わっていました。
その後コンサルティング会社に転職をし、約1年半ドイツに駐在をしました。
そんな私が実際に駐在をして感じたメリットやどうやって入社してすぐ駐在できたのかについてお話します。
海外駐在をするメリット
まずは海外駐在を経験して、特にメリットだと感じたこと5つお伝えします。
日本と比較すると仕事のレベルが2段階あがる
会社で駐在できる人数も限られているため、日本でやっていた仕事よりも裁量があり、責任のある仕事を任されることが多々あります。
海外駐在をすると現地メンバーをマネジメントしたり、日本では会えないような役職の人と仕事をする機会が多くあり、日本で働いていたら出来ないような仕事ができるので、非常にやりがいもありますし、結果として圧倒的な成長ができます。
多様性に富んだチームメンバーとの協業
現地メンバーと協業する経験は、その後のキャリアに大きくプラスになります。
私の場合中国やインドを始め、ペルーや南アフリカのメンバーもチームにいたので、とてもいい経験になりました。
当然ながら、働くことへの価値観や働き方も各国異なるので、それをマネジメントするのは非常に大変でした。
しかし、今の時代多様な環境で働くことは当たり前になってきているので、そういった駐在経験は間違いなく皆さんのキャリアを上げる機会になります。
日本では会えない人と交流することができる
業界にもよりますが、駐在をしていると日本では会えないような人たちと会うことができます。
有名なのが、商社だと国の大統領などと仕事をするという話も聞きますし、コンサルでも世界的企業の役員と一緒に仕事をすることもあります。
日本から社長クラスが来て、一緒に食事をする機会などもあり、日本では聞けないような話を聞くことができます。
私は、某有名企業の社長と今の会社の役員の食事会に参加しましたが、スケールの大きい話を聞けてとても刺激を受けました。
今では、その役員と頻繁に食事に行く仲になりました笑
語学力が上がる
当然ですが、駐在すれば語学力は上がりますし、語学力は今後のキャリアでとても重要です。
特に英語圏外に駐在になった人は、その国の言語を第3国語として勉強しておくといいでしょう。
英語に加え、もう一言語が話せれば、非常に希少な人材になります。
ビジネスで使えるかどうかは別として、日常会話程度ができるようになると、社内でも重宝されるようになります。
帰国後のキャリアが飛躍する
海外駐在は成長機会が多く、その後のキャリアを飛躍させることができます。
語学力を身につけたり、日本ではできないような仕事をすることで、競争力のある経験やスキルを身につけることができるので、日本にいる同年代と大きな差が生まれます。
そのため、転職市場でも需要が飛躍的に上がるため、よりいい条件を求め転職をする人もたくさんいます。
※駐在経験があり英語が話せれば、年収100~200万円上がると言われています。
海外駐在員になる方法
これまで駐在のメリットについてお話ししましたが、ではどのように駐在員になれるのでしょうか。
この記事を読んでいる方の中には、配属の関係から海外で働きたくても働けない方もたくさんいると思います。
私も海外で働くまでに時間がかかりましたので、参考までに私が実施したことを書かせていただきます。
英語力向上
当然ながら、”海外に行きたい!”というだけでは、会社も駐在を認める訳にはいかないので、会社に海外で活躍できる人材であると示す必要があります。
そこで、私は以下2点を実施しました。
- TOEIC 900点取得
- 会話力の向上
TOEIC 900点 取得
TOEICは自分の英語力をアピールする上で一番いい方法です。
”仕事で使える英語力”ではないことは承知でしたが、やはり会社を説得する上でTOEICの点数は一番わかりやすいものでした。
ある程度までは自分で勉強をしていましたが、800点から900点までなかなか伸びなかったので、3ヶ月だけスクールに通いました。
スクールではTOEICの解き方を教えてくれ、それを身につけたら一気に点数が伸び、無事930点を取ることができました。
英会話力の向上
私は、仕事の経験が浅い20代で海外駐在するためには、”実践的な英語力”を身につける必要があると考えました。
そのため約10ヶ月間英会話教室に通い、ビジネス英会話を徹底的に磨いていきました。
費用はかかってしまいますが、将来への投資だと思い、そこはケチらずに自己投資にお金をかけました。
その結果
無事海外部署に配属になりました。
ただ、駐在ではなく出張ベースでシンガポールに行っていました。
しばらくは出張で満足していたのですが、次第に出張の限界を感じ駐在を希望するようになりました。
外資系コンサルティングファームに転職
前の会社で海外駐在が難しそうだったため、転職活動を始めました。
転職エージェントから紹介のあったグローバル企業を中心に受けていき、ご縁があり外資コンサルに入社しました。
入社前後に人事と面談があるのですが、その時に海外駐在をしたい旨をお伝えしたところ、運よく最初のプロジェクトでドイツに駐在することができました。
その時の転職エージェントの担当に非常のお世話になったので、私が使用した2つのエージェントを紹介いたします
JACリクルートメント
JACリクルートメントは、グローバル企業の求人数は業界No.1で、私のような駐在希望の方や現地就職を希望される方はオススメです。
私は当初グローバルならどこの業界でも良かったので、最初はJACリクルートメントの担当者にいろいろ相談をしていました。
アクシスコンサルティング
コンサル業界の転職ならアクシスコンサルティング
アクシスコンサルティングは、コンサル業界に特化していて、アクセンチュアやBIG4などを得意としている転職エージェントです。
私はコンサルを受けると決めた後、アクシスコンサルティングに登録をし、ケース面接の練習をしました。
受ける会社の過去のケース問題の情報を共有してくれるので非常に助かりました。
その他転職エージェント
マイナビやリクナビNEXTなどの大手をはじめ、業界特化型のエージェントについてはこちらでご説明していますので、もしよろしければご覧ください。
最後に
これまでお伝えしたように、海外駐在には多くのメリットがありますし、限られた人しか経験できない貴重な機会です。
もし海外に挑戦する事を迷っていましたら、思い切ってチャレンジしてみても損はないと思います。
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