こんにちは。ももけん(@momoken_5)です。
海外の大学院やMBAに進学を希望している人は、IELTS 6.5以上が必要と言われており、その中でも特に苦手としている人が多いのがスピーキングです。
スピーキングは、ある程度表現方法を暗記してしまい、後は単語とイディオムで繋いでいくことが点数UPの一番の近道です。
本記事は、IELTS初心者向きに明日から使える英会話の表現についてお伝えいたします。
スピーキング 評価基準
勉強をする上で、まず評価基準を知っておくことは非常に重要です。
評価基準をしっかり理解し、効率よく対策をしていきましょう。
Fluency and Coherence 《流暢さと一貫性》
まずは、会話を自然なテンポで、リズムよく会話をするめることが大事です。
変なところで間があったり、何度も言い返したら気持ちのいい会話はできませんよね。
”流暢な英語”だと少しハードルが高く感じられるかもしれませんが、
まずは”自然な会話”を目指しましょう。
また、会話の中でも”論理的一貫性”は必要です。
意見やアイディアを論理的に組み立てながら会話をすることも心がけましょう。
Lexical Resource 《語彙の豊富さと適切さ》
会話の中で同じような話をする時は、意図的に違う言葉や表現を使うと点数UPにつながります。
Grammatical Range and Accuracy 《文法の幅広さと正確さ》
語彙と同様に、文法的にも様々な表現を使うと必要があります。
同じ単語や文法ばかり使っていると、表現力がないとみなされてしまいます。
Pronunciation 《発音》
日本人が最も苦手としているのが発音です。
発音の明快さ、リズム、抑揚など、単語やイディオムを勉強する際は、必ず音声を聞くようにしましょう。
【スピーキング】会話中に役立つ表現方法
スピーキングは、表現方法を暗記してしまえば、短い時間で点数を上げることが可能です。
重要な表現を覚えて、テスト本番でどんどん使っていきましょう。
会話を始める時の表現
まずは面接官から質問をされた後、会話を始める時に使う表現です。
ここら辺の表現はすぐ使えるので、必ず押さえておきましょう。
・I’m going to talk about ~
・I’m going to tell you about ~
・I’m going to described~
意見を述べる時に使う表現
IELTSのスピーキングでは、必ず自分の意見を聞かれます。
その時に以下の表現を使い、しっかりと面接官に意見を伝えましょう。
・I believe 〔suppose, guess〕
・I am sure that ~
・I’m absolutely convinced that ~
・In my opinion, ~
・My point of view is that ~
・What I am trying to say is ~
・The most important things is ~
・This means that ~
・There is no doubt that ~
・I personally don’t think that ~
他の意見を引用する表現
自分の意見の正しさを主張する際に、他の意見を引用することで主張の説得力が増します。
一方的に自分の意見を主張するのではなく、客観的な意見を交えながら面接官を納得・共感させましょう。
・According to an article I read, ~
・According to a study by ~,
・I have heard about ~
・As X said that ~,
・X told me that ~
一般論を引き合いに出し、それに反論して自分の主張につなげる表現
一般論を引き合いに出すことで、自分の意見の強さを面接官に伝えることができます。
私はよくこの表現を使い、自分の考えを面接官に伝えるように心がけています。
・Generally speaking, …. but ~
・In general, …. but ~
・Many people think that …. but ~
自分の体験をもとに意見を言う表現
最後は、自分の過去の経験から主張する表現です。
自分の経験を合わせて説明することで、面接官により印象強く意見を伝えることができます。
自分の過去の経験なので、部活や留学など自分が話しやすいテーマをいくつか準備しておき、質問とそのテーマを繋げるようにすれば、比較的簡単に自分の主張をいうことができます。
・In my experience, ~
・When I was…., ~
・It was the first time for me to ~
・If I recall correctly ~
最後に
以上がスピーキングテストで覚えておきたい表現です。
スピーキングは、ある程度表現方法を暗記してしまい、後は単語とイディオムで繋いでいくことが点数UPの一番の近道です。
他にもより会話をスムーズにするために、「答えに迷う時の表現」や「面接官に質問について詳しく聞きたい時の表現」なども覚えるといいです。
IELTSの点数を上げるには、本番形式の参考書を買って、問題を解く→復習を何回もやるしかないので、まだテストを受けたことがない人は、まず参考書を買って問題慣れをすることをお勧めします。
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