異業種への転職はできるの?異業種転職を成功に導くポイント

Career

 

こんにちは。ももけん(@momoken_5)です。

 

営業からマーケティング部署に異動したいけど、マーケティング部署へはまだまだ時間かかりそう。

業界全体の平均年収が低いので、ほかの業界に転職したい

 

本記事は未経験者が、希望する業界や職種に転職する際のポイントについてお伝えします。

経営企画やマーケティング、海外部署など
人気がある部署への異動に時間がかかってしまう会社も多くあります。

20代での経験がその後のキャリアを決めるといっても過言ではありません。

 

手遅れにならないうちに、どうすべきかについてお伝えします。

 

 

異業種転職を成功に導くポイント

結論から言いますと、
異業種への転職は、早ければ早いほど成功確率が高くなります。

キャリアが若いほどポテンシャルをみて採用されるため、
未経験の場合は20代のうちに転職した方が圧倒的有利です。

『まずは3年』という風習が日本にはありますが、
異業種に行きたいと考える場合は、今すぐに転職するのがベストです。

 

まずは、どのようなケースだと転職を検討した方がいいのかを説明します。

 

能力ではなく、年齢でキャリアが決められるケース

 

日系企業に特に多いですが、能力ではなく、在籍年数や年齢でキャリアを決めるケースがあります。

20代は下積みをさせ、30代半ばぐらいから人気のある部署に異動させるというキャリアです。

【下積みから希望部署までのキャリア例】

マーケティング担当になるまでのキャリア
地方営業(3年)→本部営業(3年)→マーケティングに異動
海外駐在までのキャリア
   地方営業(3年)→事業企画(3年)→海外駐在

 

このように20代のうちに下積みを経験し、
30~40代で主要部署でバリバリ働くというキャリアが日本企業では多いパターンです。

しかしこのケースの場合、すぐに転職を検討することをおすすめします。

 

終身雇用が崩壊している今、未来がどうなっているかもわからないし、
20代でどういった経験を積むかは、その後のキャリアにおいて非常に重要になってきます。

以下の理由からも在籍年数や年齢で配属が決まる会社は、
転職を検討した方がいいでしょう。

 

【転職検討理由】

・数年後に、希望している部署に行けるとは限らない
・希望しているマーケティング部署に行けなかった場合、営業の人材として評価されてしまう
・やりたくない(もしくは苦手な)営業職で結果を出さなければならない
・10年後、会社や事業が縮小している可能性がある

 

 

業界を変えるケース

 

また、業界を変えるケースも非常に多いです。

 

【業界を変えるケース例】

・業界全体が衰退しているため、成長している業界にいきたい
・メーカーに勤めているが、製品に興味がない
・業界全体の給料が低いため、収入がいい業界に転職したい
業界ならではのスキルや知識も多いため、
業界を変えたいと考えている人は、できる限り早く転職を検討することをおすすめします。

異業種への転職は20代のうちにしよう!

経験や知識を持たない異業種への転職は、特に難しいといわれています。

また異業種の転職は、年齢を重ねれば重ねるほど成功率が下がる傾向があります。

20代と30代の異業種転職の実態について解説していきます。

20代の異業種転職

 

基本的に中途採用は即戦力を採用する傾向にありますが、
20代は『ポテンシャル採用』の色合いも強いです。

そのため、30歳以降の人よりもチャンスは広がっています。

しかし、同じ20代でも20代前半と後半では
転職成功率も変わってきます。

<異業種への転職割合>

  • 24歳以下:70.5%
  • 25歳~29歳:63.4%
『まずは3年』という風習が日本にはありますが、
異業種に行きたいと考える場合は、すぐに転職を検討した方がいいです。

 

30代の異業種転職

 

30代になると、20代より『経験と実績』が求められます。

専門性がないと転職は難しくなるため、
現職で必要なスキルを身に着けるように心がけましょう。

可能なら同じ職種で経験を積めればいいですが、
もし難しくてもあきらめる必要はありません。

近年、マイナビ求人の約7割が『未経験者歓迎』であるため、
チャンスは広がってきています。

その背景としては、小売業が金融サービスを始めたりするなど、
業界の垣根が無くなってきたことがあげられます。

 

希望の仕事に就くコツ

それでは、希望する仕事に就くためにはどうすべきかについて解説します。

 

希望する職種に転職をするケース

未経験でいきなり希望部署に転職するのが難しい場合があります。

先ほどのマーケティングを希望している例をもとに説明します。

 

【配属/転職が難しいケース】

・現職:地方営業しかしていないが、マーケティング部署に配属される
・転職:地方営業しかしていないが、マーケティング部署に転職する
上記のケースは、会社や年齢によっては難しい場合があります。
その場合は、以下のように間にキャリアを挟むといいでしょう。
・地方営業 → コンサル/マーケティング会社 → 事業会社のマーケティング部署
間にコンサルやマーケティング会社を挟むことで、
未経験でも転職しやすくなります。
事業会社のマーケティング部署は、人数も限られており
採用数も少ないです。
そのため、コンサルやマーケティング会社でマーケティングについて
学んでから転職すると、営業から転職するよりも可能性は広がります。
この場合は同職種にあたるため、年齢もそれほど気にする必要はありません!

 

最後に

異業種への転職は少し難易度が上がるため、
不安に思っている方も多いと思います。

最近はハードルがかなり低くなっていますので、
転職に挑戦してみてはいかがでしょうか。

おすすめの転職エージェントについても記事を書いていますので、
是非ご覧ください。

【おすすめ転職エージェント】

 

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