こんにちは。ももけん(@momoken_5)です。
化粧品メーカーを希望しているけど、仕事のやりがいって何?
消費財メーカーへの就職に興味あるけど、どんな仕事かわからない。
本記事は、消費財メーカーへの就職を考えている人に、
仕事のやりがいTop5をご紹介します。
化粧品や日用品メーカーは、毎年就職人気ランキングで上位にランクインするほど、
新卒・中途かかわらず大人気の業界です。
新卒で日用品メーカーのマーケティング職で働いていた私の経験から、
仕事のやりがいについてご説明します。
消費財(化粧品・日用品)メーカーとは
消費財メーカーとは、
最終ユーザーが個人や家庭で使用・消費したりする物を製造する企業の事を言います。
主に、食品、化粧品、生活用品、家電などを製造する企業を意味しており、
職種も財務、研究開発、マーケティング、製造、流通、販売と、
川上から川下まで1社で幅広い職種があるのが特徴です。
今回は、主に日用品メーカーのやりがいについて解説していきます。
代表的な消費財メーカー
まず初めに、実際にどんな会社があるのか、
外資系と日系の主な消費財メーカーをご紹介します。
消費財業界はここ数十年、企業の顔ぶれが変わらないので、
比較的競争が緩やかで安定している業界です。
【主な日用品メーカー】
・P&G
・ユニリーバ
・ロレアル
・ジョンソン&ジョンソン
【日系】
・花王
・ユニチャーム
・ライオン
・資生堂
・小林製薬
国内は花王が業界No.1です。
仕事のやりがい Top5
消費者の生活に貢献している実感を持ちやすい
消費財は、我々一般消費者が日ごろ使用している商品(洗剤/ソープ/サニタリーなど)を
製造しているため、『商品の質の向上=生活の質の向上』に直結します。
洗剤の洗浄力や、肌ケア、オーラルケアなど、商品自体の質を上げると、
人が日ごろ悩んでいることを解消することができます。
そのため、いい製品を作ることが、そのまま消費者の生活もより豊かになるため、
やりがいをもって仕事をしている人が非常に多いです。
また、人々の生活様式が変われば、商品も変わっていくので、
新商品の開発にも携われることができ、0から1を作り出す経験をすることができます。
購買&使用シーンを見ることができる
自分の商品が実際に買われているシーンや、使用されるシーンを見る機会もあり、
非常にやりがいを感じることも多いです。
またその購買シーンや使用シーンから、消費者の潜在的なニーズを見つけ出すことも大事な仕事なので、日頃から消費者が何を考え、購買・使用しているのかを考えていかなければなりません。
そのため、日ごろの生活シーンが学びの宝庫であり、
その気づきからいくつものヒット商品も生まれています。
生活に慣れ親しんだ商品を企画・販売できる点が、
消費財メーカーに勤める大きなやりがいになると思います。
世間の反応がわかりやすい
消費財メーカーは、CMや街中広告、雑誌広告など、
商品のブランド力を上げるために、様々な施策を行います。
そのため、自分が企画したCMが流れたり、
自分が作った商品についてのレビューを貰うことができます。
そこで、マーケティングを駆使し意図したような評価を貰えたり、
予想とは反する反応があったりと、マーケティングの難しさや面白さを経験することができます。
商品コンセプトや広告方法など、
細かいところまで徹底的に考えて作成するため、
商品が大ヒットした時の感動もひとしおです。
ブランドの最終責任者
会社やブランドによって多少変わりますが、
消費財メーカーのマーケティング担当は、
だいたい1ブランドに2~4名程度担当します。
マーケティング担当は、商品企画や開発から生産、流通、広告など、
全プロセスの最高責任者として仕事をします。
商品企画から販売まで全てを統括するため、
学べることが非常に多いのも特徴です。
会社経営に必要なスキルを学べるため、
起業志望の方に人気の職種でもあります。
ブランド育成
商品のブランドは、長年の信頼から生まれます。
そのブランドの名前を聞けば、安心・安全に商品が使えるという信頼が生まれます。
その信頼は、一朝一夕では積み上げられず、
長い月日から得られるブランド力なので、ブランドを育成することは非常に大事な仕事になります。
時代の流れによって、ブランドの育成方法は変わりますが、
時代に合わせて、その商品のコンセプトを訴求するベストな方法を選んでいくのも、
とても楽しい仕事かなと思います。
最後に
これまで、消費財メーカーの仕事(主にマーケティング職)のやりがい
についてお話ししましたが、一つの商品を担当することは、とてもいい経験になります。
企画開発から販売までの一連の流れを学ぶことができたり、
ブランド責任者としてリーダーシップを発揮した入りと、ビジネスマンに必要なスキルを
早い段階で身につ行けることができます。
自分の仕事が、自分の生活にかかわってきたり、目に見える形で成果が出るので、
人々の生活をよりよくしたいと考えている人は、とてもいい仕事ができるのではないかと思います。
消費財メーカーへの転職を考えている方は、
おすすめの転職エージェントをまとめた記事をご参照ください。
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