戦略・経営コンサルになるために必要な資格と知識

コンサル

こんにちは。ももけん(@momoken_5)です。

 

戦略コンサルに就職したいのですが、取っておくべき資格はありますか?

 

経営コンサルとして就職する予定だけど、入社してから必要な資格や知識はありますか?

 

本記事は、戦略コンサル経営コンサル会計コンサル
就職するために取っておくべき資格について解説します。

コンサル業務は高度な知識が必要になるため、
何か資格を取っておきたいと考える人はとても多いです。

今回は、取っておくべき資格や勉強しておいた方がいい知識についてご紹介します。

 

戦略・経営コンサルになるために必要な資格と知識

 

結論から言うと、コンサルタントになるために必要な資格はありません。

コンサル業界は、入社前後に絶対に取得しなければならない資格はありません。

 

しかし、『取得していたら就職に有利になる資格』『入社後に役立つ知識』はたくさんあります。

コンサルタントは勉強し続ける職業といっても過言ではありませんので、必要な知識やスキルを身に着けておいた方が入社後は圧倒的に有利になります。

 

【論理的思考能力】

 

コンサルタントといったら論理的というイメージがあると思いますが、
論理的思考力は基礎スキルとして絶対に必要です。

特に、入社したら必ず『論理的に書くこと』を厳しく指導されます。

メールや議事録など、『論理的に日本語を書く技術』がコンサルタントには必要不可欠ですので、
事前に勉強しておきましょう。

 

日本語だから大丈夫!

 

と思うかもしれませんが、ほとんどの人が『論理的に書くこと』ができていません。

最初はメール一通でも上司から指摘があるので、コンサルタントを目指すなら論理的思考力は身に着けておきましょう。

論理的思考力を鍛えるなら考える技術・書く技術 問題解決力を伸ばすピラミッド原則
仮説思考 BCG流問題発見・解決の発想法は必読です。

特に考える技術・書く技術 問題解決力を伸ばすピラミッド原則はほとんどのコンサルタントが読んだことがあり、上司が若手に必ず推薦する良書ですので、読んでおいた方がいいかもしれません。

 

【英語力】

 

英語は大事!

とあらゆるところで言われていますが、
コンサルタントも英語は必須です。

コンサルタントはリサーチ業務がとても重要であり、
若手の時は主にリサーチを担当します。

その時に海外文献や海外の論文をリサーチするので英語力が必要になります。

またクライアント企業もグローバル化徐々にグローバル化してきており、
プロジェクト内容もグローバル関係のものが増えてきました。

そのため、入社段階でTOEICの点数をチェックする企業が増えてきたので、
TOEICやビジネスレベルの英語力はあったほうが有利になります。

 

TOEICの勉強はスタディサプリ』、英会話は『ECC』がおすすめです。

スタディサプリ』は通勤時間など隙間時間に気軽にできるのでビジネスマンからの人気があり、『ECC』はオンラインレッスンが月々990円からあるので気軽に勉強できる点が良いです。

TOEICとおすすめ英会話について興味のある方は、別記事を書いているのでそちらを参考にしてください。
英語力を身につけるべき理由と勉強法についての解説
手軽にオンライン英会話や英語資格の勉強ができるオススメのサービスを紹介します!

 

【会計知識】

 

戦略コンサルや経営コンサルは、企業の財務状況を正確に把握する必要があります。

そのため会計知識は必要不可欠です。

特にコンサルタントが取得している資格は以下になります。

 

【できれば取りたい資格】
・簿記2級
・中小企業診断士
【取得していたら有利な資格】
・公認会計士

・税理士
公認会計士税理士の資格は、非常に有利に働きますが
取得難易度が高いので、”あったら武器になる”ぐらいに考えておいてください。
一方、簿記2級中小企業診断士は、少し勉強したら取得できるので、多くのコンサルタントが取得しています。
おすすめ中小企業診断士講座
財務知識は、企業の問題を調べるにあたり必ず必要になるので、
基礎知識だけでも勉強しておきましょう。
【おすすめ会計書籍】

【IT知識】

 

戦略・経営コンサルにIT知識が必要なの?

 

と思うかもしれませんが、
近年はITを語れなければ、戦略を考えることができません。

今や企業のIT化やデジタル化が最大の経営課題になっています。

そのためクライアントに、ITやデジタル要素が全くない提案をすると、近年は敬遠される傾向にあります。

コードを書いたりする必要はありませんが、
”ITを使ってどのように世の中を変えるか”という視点は必ず必要なので、ITへの感度は高く持っておく必要があります。

もしコンサルに転職を考えている場合は、
ネットビジョンアカデミー』などに通い、IT資格を取得すると非常に有利になります。

コンサル業界の人事として人材要件として求められるのは、
【戦略的思考×IT】ができる人です。

現状は、なかなかそんな人はいないので、
もしIT知識を身に着けた場合は、市場価値爆上がりは間違いありません!

 

【MBA】

 

MBA取得は時間とお金がかかってしまいますが、
取得していたら有利になる資格です。

特に海外の有名MBAを取得した場合、
いいポジションでオファーが出る可能性があります。

MBAは経営にフォーカスした資格のため、
コンサル業界は取得している人が多いのが特徴です。

 

しかし、海外MBAは高額な金額がかかるので、
グロービスのような比較的取得しやすいコースを受講している人も近年多くなりました。

オンラインで手軽に経営を勉強できるので、もし手軽に勉強したい人はグロービスがおすすめです。

 

また、グロービスからマネジメントマーケティングなどの書籍が出ているので、時間やお金に余裕がない方は書籍がおすすめです。

 

最後に

今回は、コンサル業界に就職するために有利にある資格や知識について解説しました。

コンサルタントは勉強する人が多いので、
就職してからもスキルアップのために資格に挑戦してみるといいでしょう。

特に今回ご紹介した5つの資格は、取得してら仕事に活かせるものばかりですので、是非取得を検討してみてください!

 

 

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