【コンサル業界研究】戦略コンサルティングファーム 世界 Top3 “MBB”を徹底解説!

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こんにちは。ももけん(@momoken_5)です。

 

戦略コンサルに興味あるけど、どんな会社があるのかわからない。

戦略コンサルタントって何をしているの?

今回はそんな疑問にお答えします。

【ももけんの経歴】

・コンサルティングファーム勤務
・戦略コンサルタントのリクルーティング担当
・これまで100名以上の採用支援実績有り
コンサルファームへの転職におすすめのエージェントや書籍のリンクも載せておきますので、
参考までに読んでみてください。
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戦略コンサルティングファーム 世界 Top3 “MBB”を徹底解説!

コンサル業界は他業界に比べ給料が高かったり、入社1年目から裁量のある仕事ができることもあり、非常に人気のある業界です。

そんなコンサルティング業界の中でも、
特に人気のある企業がMBBと呼ばれているTop3の戦略コンサルティングファームです。

まずは、コンサルティング業界について解説していきます。

 

【就職活動の動向】コンサル業界の圧倒的人気!

コンサル業界は、近年ビジネスの調子がよく非常に勢いのある業界です。

人材不足という状況もあり、各企業の採用も凄い勢いで強化していますので、
今がコンサル業界に転職するのは絶好のタイミングと言えます。

コンサル業界は狭き門ではありますが、業界全体が伸びているタイミングで挑戦するのがいいと言われています。

 

コンサル業界は専門性も身に付くし、キャリアアップとしては良さそうですね!

 

それでは、22卒の東大・京大生の就職先企業ランキングを見てみましょう!
ONE CAREERの記事を参照

ランキングを見ていただいてわかるように、人気のある外資金融や総合商社を抑えて、
上位10社中7社がコンサルティング会社がランクインしています
戦略コンサルティング会社のマッキンゼーやボストンコンサルティング、ベインを始め、
総合コンサルの野村総合研究所やアクセンチュア、KPMG、デロイトなどが上位にランクインしています。

【人気企業ランキング】

 

コンサル業界と戦略コンサルティングファームについて

次に、コンサル業界全体と戦略コンサルティングファームについて解説します。

 

コンサル業界

 

そもそもコンサルタントはどんな仕事をしているの?

結論から言いますと、「クライアントの抱える課題に対して解決策を示し、その発展を助ける業務」です。

コンサルの中でも役割が様々あり、以下のように分類されています。

・戦略系:経営のトップレベル(上流層)の仕事

・総合系:上流から下流まで幅広い領域の支援

・IT系:ITを利用した課題解決方法の立案・導入

・シンクタンク系:官公庁が主なクライアント

 

戦略コンサルティングファーム

今回は、その中でも特に人気のある戦略コンサルティングファームについて解説します。

 

【戦略コンサルティングとは】

簡潔に言うと、0から1を生み出す仕事です。
これまで誰もやった事がないような戦略を策定し、企業の中長期プランを作成したりします。企業の役員クラスと一緒に、その企業や業界、または日本や世界が今後どうあるべきかを考え、クライアントと一緒に形にしていく事を仕事としています。
 戦略コンサルタントは、0から1を生み出し続けなければならないため、高度な専門性や頭脳が求められます。
また専門性以外にも、クライアントから課題を引き出したり、クライアントを説得しなければならないため、卓越したコミュニケーション能力が求められます。
そのため、コンサル業界の中でも戦略コンサルタントは非常に優秀な人が多く、比較的高給な会社が多いです。
特にMBBは、『これまで自分以上に優秀な人に人生で会った事がない』という人が集まる頭脳集団だと言われています。

MBBとは

それでは、MBBとは何を意味しているのでしょうか。

結論としましては、戦略コンサルティング会社のTop3社のことを意味しており、その3社それぞれの頭文字を取った略称です。

 

【MBB 3社】

・マッキンゼー・アンド・カンパニー(McKinsey & Company)

・ボストン・コンサルティング・グループ(Boston Consulting Group)

・ベイン・アンド・カンパニー(Bain & Company)

 

この3社が世界の頭脳集団と呼ばれ、世界のビジネスを牽引していると言っても過言ではありません。

それでは、各社の詳細を見ていきましょう!

 

マッキンゼー・アンド・カンパニー(McKinsey & Company)

※Open Workデータ参照

マッキンゼーは、米国、欧州、アジア、南米、東欧など世界60カ国に105以上の支社を持ち、戦略コンサルの中でも圧倒的な存在感を誇る世界的なコンサルティングファームです。

またマッキンゼーの大きな特徴は、企業理念として掲げる「One Firm Policy」です。

これは、”世界全てのオフィスをひとつの組織として考え、世界中のコンサルタントが国境をこえて一体運営されている体制”を意味しています。

そのためマッキンゼーはグローバル案件が多く、質・量ともにスケールの大きいプロジェクトを経験する事ができます。

グローバルの経験を積みたいなら、MBBの中ではマッキンゼーが一番ですね。

 

外資系というと、海外本社があって日本支社のイメージが強いけど、マッキンゼーは国境関係なく一体運営なんだね!

 

ボストン・コンサルティング・グループ(Boston Consulting Group)

※Open Workデータ参照

ボストン コンサルティング グループ(以下、BCG)は、世界50ヶ国90以上の都市に拠点を展開し、約21,000名のスタッフを擁する、グローバルな戦略系コンサルティングファームです。

世界的企業上位500社の3分の2がBCGのクライアントとなっており、マッキンゼーと双璧をなす存在となっています。

BCGは、最初に日本に進出した戦略コンサルティング企業であり、日本のビジネス界とのパイプが太く、国内では非常に強いポジションを確立しています。

マッキンゼーがグローバルに強い一方、BCGは日本政府をクライアントとするプロジェクトが多数あり、日本の変革をしたい方はBCGがオススメです。

 

ベイン・アンド・カンパニー(Bain & Company)

※Open Workデータ参照

ベイン・アンド・カンパニーは、世界31ヵ国の48拠点に事業所を展開している戦略ファームです。

近年、マッキンゼーやBCGが業務コンサルに取り組み始めている一方、ベインは少数精鋭で戦略案件だけを扱っているため、ピュアストラテジーと称されています。
※戦略コンサルが0を1にするコンサルですが、業務コンサルは1を100にするコンサルを意味します。

また、少数精鋭で社員の人数が少ないこともあり、非常にアットホームな雰囲気なこともベインの大きな特徴です。

一方で、MBBの中で最も成果主義であると言われており、結果を出すためにとことん戦略を突き詰めます

ワークライフバランスが取れやすい会社なので、OnとOFFをしっかりしたい人は特におすすめの会社です。

 

MBBの特徴と社風

 

次に、MBBそれぞれの特徴と社風を解説します。

マッキンゼー・アンド・カンパニー(McKinsey & Company)

マッキンゼーは、他のコンサルティング会社と比べ、人材育成に力を入れている事で有名です。

マッキンゼーは、会社を辞めた後でも、世界をリードする人材になるように育成しています。

そのため、マッキンゼー出身の人は各業界で活躍している人が多く、日本でも大前研一さんやDeNA創業者の難波智子さんなどがマッキンゼー出身として有名です。

人材育成に力を入れているため、入社段階では”全体的に優秀な人”よりも、”ある分野に突き抜けた人材”を比較的に採用しています。

英語や基本的なロジカルシンキングは、入社後に鍛えればいいという考えです。

 

Open workや転職会議で、実際に企業で働いている人の口コミも見る事ができますので、是非ご参照ください。
口コミを見るためには、無料登録が必要です。*************************************************************************

【企業カルチャー】

やはり、プロフェッショナル集団として専門性や強みを持つ事が尊重される風土のようです。

 

【働きがい・キャリア開発】

キャリアアップのためのフォローは、結構手厚いです。

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ボストン・コンサルティング・グループ(Boston Consulting Group)

BCGは、いい意味でも悪い意味でも『日本企業のような人間関係を大事にする会社』と言われています。

それは上記で述べたように、クライアントが日本政府だったり、長年日本に根付いたビジネスをしているため、”外資の中でも日本企業っぽい”と言われています。

人間関係をとても大事にするので、上司と師弟関係になり、上司と絆が深いのもBCGの特徴です。

BCGの口コミでは、戦略コンサルは激務なイメージが強いですが、最近はワークライフバランスが取れるようになったようです。

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【ワークライフバランス】

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ベイン・アンド・カンパニー(Bain & Company)

ベインは、少数精鋭でホワイト企業化への意識が高いため、社員満足度もとても高いのが特徴です。

また、マッキンゼーと同様”尖った人材”を好み、その道のプロがコンサルタントとして働いています

口コミ でも厳しさの中にも面倒見の良さが滲み出ています。

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【企業カルチャー】

 

【入社理由と入社後のギャップ】

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戦略コンサルティングファームに入社するためにすべき事

これまでMBBの3社を紹介してきましたが、どの会社も忙しいながら、得られる対価(経験や人脈、経歴など)がとても高く、多くのビジネスマンの憧れの企業になっています。

それでは、どうしたらMBBに入社できるのか説明します。

 

一芸に秀でた突出人材になろう!

MBBに限らずコンサル業界は、何か一芸に秀でた人のニーズがとても高いです。

頭が良くて、英語もできて、人柄もいい。という程度では、まだ不十分です。

まずは今の会社で、あなたの業界、あなたの専門分野で圧倒的スペシャリストになることを考えましょう!

 

しっかり面接対策をしよう!

 

圧倒的な専門性を身につけるのは、自分には難しそう。。

そう思う方も多いと思います。

しかし安心してください。

しっかりと面接対策しておけば、入社のハードルは一気に下がります。

普通の日本企業に勤めていた私の友人も、面接対策をしっかりしたことにより、MBBから内定もらいました。
特にマッキンゼーやBCGは、近年コンサルティング領域を広げているため、20代〜30歳前半の人はチャンスが広がっています!

それでは次に、内定するために今すぐやるべきことについて解説します。

 

コンサルに特化したエージェント登録

まずは、アクシスコンサルティングのようにコンサル業界に強いエージェントを利用したり、
キャリアカバーのようにハイクラス向けのエージェントに登録しましょう。

コンサル業界はケース面接があり、対策しなければ確実に落ちてしまうため、
エージェントを利用してしっかりとケース面接の対策をしましょう!
※ケース面接についての対策は、”【面接対策】コンサル転職希望者必見!ケース面接の評価ポイントを解説”で詳しく説明しています。

またMBBは人気企業であるため、リクナビやマイナビなどマス向けの転職サイトには求人が出てこない可能性が高いです。

そのため、上記で述べたコンサルに特化したエージェントか、ハイクラス向けなど複数のエージェントに登録しましょう。

【関連記事】

 

コンサルタントに必要な知識/マインドを勉強しよう!

コンサルタントに求められているロジカルシンキングや会計知識など、最低限のことは勉強しておく必要があります。

経営とはなんなのか。戦略とはなんなのか。

しっかりと自分なりに考えておく必要があるので、何冊か本を読んでおくことをおすすめします。
※【必読】プロの戦略コンサルタントが厳選したおすすめ書籍

 

 

最後に

今回はコンサルティング業界の中でもMBBと言われている、戦略ファームTop3社についてお伝えしました。

転職活動はノーリスク・ハイリターンです。

例え面接に落ちてしまったとしても、今の会社の戻る事ができるので、是非MBBに挑戦してみてはいかがでしょうか。
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