最終面接までは通過するんだけど、いつも最終面接で落ちてしまう。
1次面接と同じように話しても、最終面接だけいつも通過できない。
こんにちは。ももけん(@momoken_5)です。
本記事は、そういった悩みを持っている方向けに書いています。
最終面接の評価ポイントを徹底解説!
それでは、最終面接の評価ポイントをお伝えします。
業界や企業によって多少異なる部分はありますが、
ほとんどの企業は今から私がお伝えする評価ポイントにあてはまります。
最終面接で落ちてしまう人は、能力はすでに合格ラインにいます。
あとはこれから私が説明する3点を意識して面接を受ければ、内定の確率がグンと上がります。
最終面接の位置付け
そもそも最終面接の位置付けってなんだろう。
まずはそこから考えていきましょう。
書類審査が通過したら2〜3回程度面接がありますが、
それぞれの面接では評価しているポイントが異なります。
大きく別けると以下のようになります。
【面接別評価ポイント】
- 最終面接以外:本人の能力
- 最終面接:本人の性格や思考性
最終面接とそれ以外の2パターンで別けましたが、
最終面接以外の面接は、これまでの経験や成果、個人のスキルを中心に評価します。
わかりやすい例を挙げると、コンサルティング会社のケース面接です。
面接時間の半分以上をケースにあて、
候補者の論理的思考能力やコミュニケーションスキルを評価しています。
ケース面接については、【コンサル希望者必見!】コンサルティング業界の面接対策に面接対策について書いているので、興味のある方はチェックしてください。
最終面接の評価ポイント3点
それでは、最終面接官が見ているポイントを3つ見てみましょう!
カルチャーフィット
1点目は、カルチャーフィットです。
最終面接では、あなたがその会社の社風や社員に馴染むのかどうかを確認しています。
例えば、
・厳しい環境でも耐えられるか
・海外出張など、異なる環境でも耐えられるストレス耐性はあるか
など
志望度
2点目は、志望度です。
最終面接では、
あなたが本当に入社してくれるのかを面接官はチェックしています。
企業も採用人数が決まっています。
そのため、内定を出して入社してくれるのか見極めることも最終面接官の責任です。
けど、志望度ってどうやってアピールしたら良いの?
そう疑問に思う方もいらっしゃると思うので、2点ポイントをお伝えします。
業界・企業研究/志望理由
面接官が志望度を確認する一番の方法は、志望理由を聞くことです。
志望理由は誰でも準備しているんじゃないの?
実際みんな志望理由は準備してきますが、
志望動機の内容によって、あなたが本当に志望しているのかどうかが容易にわかってしまいます。
業界・企業研究は、複数企業全てを研究するのが難しいため、
優先順位を決めて研究する人がほとんどです。
HPでも出てくるような誰でも話せる内容を言う人や、
なんでそんなのを知っているの?と感心するようなことを話す人もいるので、聞いている面接官からしたら差は歴然です。
また新卒採用では、商社や銀行などはOB訪問数などで志望度を測っている業界もありますので、志望業界の傾向もチェックしておくと良いでしょう。
最後の一言
これは特に重要です。
面接の最後に、『何か質問はありますか』『言い残したことはありますか』と数分ですが時間をもらうことがあります。
その時に、以下のような人は非常に好印象です。
・質問が次々に出てくる人
・最後の一言で、自分の思いを語る人
”自分は何ができて、なぜその会社に入りたいのか。
そして、自分を採用するメリットを熱く語る人”では、大きく結果が異なります。
転職した後のビジネスでも非常に大事なことですので、是非やってみてください。
自分の部下にしたいか
結局、”自分の部下にしたいか”という点が大事です。
転職の場合は、面接官のグループやチームに所属するケースが多いので、
そのチームに入ってきてもらいたいかどうかがとても重要になります。
しかし、これは面接官の好みにもよるので一概にアドバイスすることはできませんが、
以下のポイントを気をつけると面接官に好印象を与えられます。
・仕事に対して熱い気持ちを持っている
・成し遂げたい目標がある
・笑顔
・会話を楽しむことができる
最後に
今回は、最終面接のポイントを3つお伝えしました。
最終面接は能力よりも、”その企業に入って問題ないか”という視点で評価をしているので、
その会社の社風に合わせたコミュニケーションをとると合格率がグッと上がります。
これらは、業界によっても多少異なる場合があるので、
少し心配な方は業界に特化した転職エージェントに相談をすることをおすすめします。
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