こんにちは。ももけん(@momoken_5)です。
ベンチャーと大企業で迷ってるけど、違いがわからない。
ベンチャーと大企業のメリットとデメリットを知りたい。
本記事は、ベンチャー企業と大企業の違いやメリット・デメリットについて解説します。
就職活動をしていると、『ベンチャー派と大企業派』で別れることがよくありますが、
実際に働いてみると社風や仕事内容などは大きく異なります。
求められることや経験できるものも全く異なるので、自分に合った企業に入れるように
しっかりと企業研究をしていきましょう。
ベンチャーと大企業の違いやメリット・デメリット
ベンチャーと日系大企業は様々な点で異なりますが、
どちらが正解でどちらが不正解という事はありません!
大事なことは”どのような職場環境で働きたいか”、”何をやりたいのか”です。
得られるスキルや経験、職場環境が全く異なるので、
自己分析をしっかりしてから就職先を決めるようにしましょう。
ベンチャー企業への就職を考えている人は、『新卒はベンチャー企業へ行きなさい AI共存時代の「稼ぐ力」の磨き方』がおすすめです。
AI時代に大企業に行くメリットがないという趣旨を話しており、共感する点が多いです。
また『大企業は20代でやめなさい』の著者は、大手企業(三井不動産)に勤めた経験を持ちながら
大企業からベンチャーへの転職を推奨しているため、大企業とベンチャーで迷っている方にはおすすめです。
ベンチャーと大企業の違い
それでは、ベンチャー企業と大企業の違いについて解説していきます。
【企業・ビジネス規模】
まず第一に、企業・ビジネス規模は大きく異なります。
大企業は何千、何万人もの従業員がいますが、ベンチャー企業は数人程度の会社もあります。
ビジネス規模も大きく異なり、大企業では新人が何億円もの取引をしたり、
総合商社やエネルギー業界などは国家レベルの仕事をする事もあります。
一方ベンチャー企業は資金力がないため、いきなり大きな金額を動かしたり、
コストがかかる海外駐在をする機会などは少ないです。
ビジネス規模という点では『大企業の方が圧倒的に大きい』と言えますので、
”国家レベルで仕事をしたい”、”グローバル規模で働きたい”という人は大手企業の方がいいかもしれません。
【スピード&裁量権】
ビジネス規模は大企業の方がありますが、
スピード感が早く、若いうちから裁量権を持てるのはベンチャー企業です。
大企業は従業員が多いため、意思決定が非常に遅いです。
承認が必要な上司が多く、なかなかリスクを取りたがらない風潮があります。
一方ベンチャー企業はスピード感が非常に早く、裁量権も大きいです。
若手の頃から重要な意思決定する機会があり、
全て自分で決めて実行することもよくあります。
【マルチタスク】
業務内容も大きく異なります。
大企業は仕事が細分化されているので、狭い範囲を深くやるイメージです。
一方ベンチャー企業は従業員が少なく、会社の状況も大きく変わっていくので、
一度に複数の仕事(マルチタスク)をしなければなりません。
例えば、大企業は採用(新卒 or 中途)を専門にしている人事担当がいますが、
ベンチャー企業は人事業務全般(新卒/中途採用、トレーニングなど)をこなさなければならないこともよくあります。
企業によっては人事業務以外にもマーケティングや営業を任されることもあります。
【0→1と1→100】
業務内容で大きく異なるのが、『これまでに無いものを創り出す(0→1)』か『既にあるビジネスを拡大させる(1→100)』かの違いです。
ベンチャー企業は圧倒的に『これまでに無いものを創り出す(0→1)』ことが求められます。
会社が成長していくために必要なことを積極的に行い、発展させていかなければなりません。
一方、大企業は『既にあるビジネスを拡大させる(1→100)』仕事がメインです。
既存ビジネスで売上を上げたり、市場シェアを伸ばすことが求められます。
新規企画などは、経営企画のような部署の人が担当したり、部長レベルに限られています。
そのため大企業では、若手から新しい事業を生み出していく機会はベンチャーと比べ少ないです。
【社員の士気】
社員の士気はベンチャーと大手で大きく異なります。
もちろん大手企業にも士気高く働いている人はいますが、全員が志高く働いているわけではありません。
一方、ベンチャー企業は社員の士気が非常に高く、全員が志が高く企業の成長に向け全力投球をしています。
社員数も少ないので社員感も仲が良く、会社全体に一体感があるため、
『みんなで成功しよう!』という気概が大企業とは大きく異なります。
ベンチャーと大手企業のメリット・デメリット
これまでベンチャーと大手の違いについて話しましたが、
ベンチャーと大手のメリットとデメリットについてまとめておきます。
【大手企業】メリット・デメリット
・ビジネス規模が大きい/スケールの大きい仕事ができる
・福利厚生が充実している
・社会的信用がある
・急に会社が倒産したり解雇されるリスクが低い
・経済的に安定している
・人事(転勤や配属)が決められてしまう
・上司が選べない
・成果が給料に反映されにくい
・仕事範囲や裁量が限定的
・成長しづらい
【ベンチャー企業】メリット・デメリット
・昇進、昇給が早い
・若いうちから裁量権がある
・仕事の範囲が広い
・社員同士の仲がいい
・経営者との距離が近い
・安定性がない
・予算が限定的
・福利厚生が薄い
・経営者の力が強い
・研修制度、労働環境が整っていない
最後に
これまでベンチャーと大手企業の違いやメリット・デメリットについて説明しましたが、
決してどちらが良いとか悪いとかはないので、本記事を参考に自分に合ったキャリアを歩んでください。
マイナビやdodaでは面談や適性診断などがあるので、それらを参考にして就職先を決めてもいいかもしれません!
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