こんにちは。ももけん(@momoken_5)です。
私は新卒で大手日系企業に3年勤めた後に、外資系に転職しました。
今回は、日系と外資両方に勤めたからこそ感じたメリットをお伝えします。
日系企業に就職するメリット ベスト3
- 人材育成の徹底と労働環境の良さ
- 深い人間関係
- 安心して働ける
1. 人材育成の徹底と労働環境の良さ
日系企業に3年勤めていましたが、一番強く感じたのは人材育成に対する高い意識でした。
私が入社した会社は中長期的な研修がとにかく充実しており、入社して半年は同期と研修を受け、入社5年目までは定期的に全国研修が開かれていました。
また普段の仕事においても、上司が親身になって教育してくれます。
「わからないことはないか?」「仕事に困っていないか?」
など、常に上司や周りのメンバーは若手を気にかけていました。
これは日系企業の特徴でもありますが、入社して数年は仕事ができるかどうかは関係なく、若手社員は《平等》に扱われます。むしろ仕事ができない社員の方が手厚くフォローされ、社員を誰一人見捨てない雰囲気は常にありました。
そのため、非常に働きやすく、自然と仕事も好きになっていきました。
2. 深い人間関係
新卒日系に入るメリットの2つ目ですが、とにかく同期や先輩後輩が仲がいいです。
外資は良し悪しはありますが、割とサバサバしている人間関係で、数年一緒に働いた同僚の連絡先を知らないことはよくあります。もちろんプライベートで会うことなどはごく稀です。
一方、日系の前職の同期や先輩とは今でも連絡を取り合ったり、週末に旅行したりととても仲がいいです。
社内でもハラスメントは徹底的に取り締まられており、上司との関係も良好なケースが多かったです。
私は人間関係を構築するのがあまり上手くないため、この点はとても助かりました。
3. 安心して働ける
終身雇用がほとんど崩壊している昨今においてさえ、やはり日系企業は社員に対して優しく、よほどのことがない限りクビにはなりません。
この点は人生設計においてとても大切です。
外資(私の会社)では、パフォーマンスが悪いと上司から呼び出され、3ヶ月以内にパフォーマンスが上がらなければクビになると突然言われます。
それでもパフォーマンスが改善されない場合、3ヶ月も経たないうちにある日突然クビにされ、これまで考えてきた人生プランの全てが台無しになることもあります。
それに比べ日系企業は、比較的中長期的な人生計画を立てやすく、安心して働くことができます。
また、安心して働ける理由の一つに、充実した福利厚生制度があります。
私は寮に住んでいましたが、
- 「家賃タダ(寮以外は約8万円補助)」
- 「光熱費タダ」
- 「(制限はありますが)自社製品使い放題」
という大満足の内容でした。
給料は外資系と比べかなり低かったですが、福利厚生のおかげでお金には困らない生活はできていました。
まとめ
以上が新卒で日系企業に入るメリットです。
その他にもたくさんありますが、私自身特に感じたメリットを3つ紹介させていただきました。
会社に何を求めるのかで、選択は変わってきますが、私が紹介したメリットに共感する方は日系に入社される方がいいかもしれません。
もちろん、日系に勤めるデメリットや外資のメリットもあるので、またブログに書こうと思います。
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