外資系企業に就職するメリット ベスト5

業界研究

こんにちは。ももけん(@momoken_5)です。

新卒や中途採用において、就職先を外資企業と日系企業で迷う人も多いのではないでしょうか。外資と日系企業では考え方や企業カルチャーな、今後のキャリアも全く異なってくるため、どちらの方が自分に合うのか知りたい方も多いと思います。

私も新卒で3年ほど日系会社に勤めていたので、転職する際にはとても迷いました。今後のキャリアにおいて非常に重要な決断ですので、私自身が感じた外資で働くメリットをお伝えいたします。

※外資系に就職するデメリットはこちら

【初心者向け】外資系企業に就職・転職するデメリット
転職を考えている方で、日系か外資系かで悩んでいる方も多いのではないでしょうか。 日系と外資系では働き方やカルチャーが全く異なるので、キャリアを築く上でとても重要な決断になります。 本記事は、日系大手企業と外資系企業の二つを経験して感じた、外資系企業に就職するデメリットを挙げさせていただきます。

この記事はこんな方にオススメです

  • これから就職活動を始める人
  • 外資系企業に興味がある人
  • キャリアを変えたい人
  • 新しいことにチャレンジしたい人

外資系企業に就職するメリット ベスト5

  1. 圧倒的に成長ができる
  2. 徹底された本質主義
  3. グローバルで働くことができる
  4. 高収入・高待遇
  5. キャリアの柔軟性

圧倒的に成長ができる

《外資で3年勤めると日系企業の10年分の経験とスキルが得られる》と言われています。
外資では日系企業と比べ常に成長が求められ、チャレンジができる環境があるからです。

なぜ外資系が日系企業と比べ3倍以上の速さで成長ができるのかというと、仕事の質と社員の質があります。

《仕事の質》

外資系企業ではConforte Zoneと言われる「自分にとって居心地のいいところ」に居続けることができません。『こんなこと私にできるの?』と思うような大きな仕事が次々に割り振られます。そんなことやったことないしできるわけないと思っていた仕事でも、自分なり試行錯誤し、上司への相談を繰り返していると、結果的にできないと思っていたことが出来てしまうケースが意外と多いです。私自身こういった経験がたくさんあり、自分の可能性を狭めている一番の原因は、自分自身だったことに何度も気付かされました。

《社員の質》

外資系には優秀な社員がたくさんいます。その業界のトップにいる人たちが入社してくるので、スキル面でもマインド面でもとにかくレベルの高い社員が多いです。そういった環境にいると、自然と自分自身もマインドが変わり、やがて習慣が変わっていきます。社員同士が刺激し合い、成長できる環境があるので、気がつくと同世代と比べると経験やスキルの面で圧倒的な差がついています。

徹底された本質主義

外資では、とにかく本質にこだわり仕事をするため、理不尽と思うようなことはほぼないです。

例えば、上司が言っていることが間違っていると思ったら、年齢や社歴に関係なく意見を言うことができます。入社1年目の社員が、管理職に意見を言うことも容易にできて、《誰が言ったかより、何を言ったか》を尊重するカルチャーが徹底されています。それは、管理職社員でもわからないことや出来ないことがあるのは当たり前で、本当に理にかなっていることだったらそれをやるという意識が社員全員にあるからです。逆に上司の言うことばかり聞いて自分の意見を言わない社員は何も考えていないとみなされてしまうので、外資に就職したら自分の意見を主張することが大切です。

グローバルで働くことができる

これは企業にもよるかと思いますが、英語を使って仕事をしたい人にとってはいい環境が整っています。

外資の会社は、その国の事しかやらないから海外には行けない。といったイメージを持っている人も多いですが、実際に働いてみると、英語を使う機会も多いですし、社員も英語が話せる人が多いです。(むしろ英語が話せる前提という雰囲気です、、)

私自身もドイツやイギリス、アメリカ、フランス、インドと4年働いているうちの半分ぐらい海外で働いていますし、日本にいても海外オフィスの人とやりとりをする機会が多いです。

グローバルキャリアを築きたかった私にとって、この点はとてもいい誤算でした。日系に勤めていた時は、海外で働きたいと主張したら、『まずは国内で5年働け』などと言われ全くチャンスがなかったですが、転職し海外勤務を主張していたら入社後すぐに海外駐在できた事は私自身も驚きました。

高収入・高待遇

外資に勤める大きな魅力の一つに高収入・高待遇があります。これも業界によってかなり異なってきますが、新卒で入って数年で大手日系企業の平均年収ぐらいは稼げるようになり、20代で1000万以上稼ぐ人もたくさんいます。

会社の飲み会でも、日系の時は一人4000円ぐらいの居酒屋で、社歴によって傾斜をかけて支払いをしていましたが、外資に転職してからは一度もお金を払った事はないです。また、お店選びも普段私が行かないような豪華なお店で、普通にコース料理などが出てくるので、このカルチャーの違いには本当にビックリしました。

また、外資は手当が全くないといったイメージを持っている人も多いかと思いますが、私が海外駐在している時は、家賃や光熱費、通勤用のレンタカー・ガソリン代などは全て会社支給でした。私は欧米にいたので家賃が20万前後しましたが、その分会社が負担してくれたのはよかったです。

キャリアの柔軟性

外資は日系と比べ、自分で自分のキャリア、また自分の人生を比較的容易に決めることができます。日系では、人事から『○○部署に異動しなさい』『××県に異動しなさい』などと通達されて、基本的にそれに従わないといけないですが、外資は人事から辞令が出る事はなく、勤務地も自分で決める事ができます。

この点は自分のキャリアや人生を決めるにあたってとてもいい点だと思います。能力さえ認められれば自分が行きたい部署に異動できるため、運任せのキャリアではなく、自分の実力でキャリアを築く事ができます。

また、外資企業では転職がよくある事なので、自分で起業したり留学した後に会社に戻る人も多くいます。そのため日系に勤めている人より気楽に新しい事にチャレンジできる環境はあると思います。特に出戻り制度などもあるため、自分のやりたい事に挑戦した後に、再度辞めた会社に戻って働く事もできます。もちろん実力があってこその制度ですが、戻る場所がある事は精神的に助かりますよね。

おわりに

以上が外資系起業に就職するメリットベスト5です。

その他、たくさんいいところもありますし、逆にデメリットもたくさんあります。

人それぞれ描いているキャリアや求めている環境も異なるので、日系と外資どちらを選んでも不正解ではございません。ただ、皆さんが思い描いているキャリアを築けるように本記事が参考になればと思います。

もし転職に関心がある方は、まずは転職エージェントに相談してみてください。

※転職エージェントについての記事はこちら

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