【初心者向け】外資系企業に就職・転職するデメリット

業界研究

こんにちは。ももけん(@momoken_5)です。

転職を考えている方で、日系か外資系かで悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
日系と外資系では働き方やカルチャーが全く異なるので、キャリアを築く上で慎重に考えたいと思います。
本記事は、日系大手企業と外資系企業の二つを経験して感じた、外資系企業に就職するデメリットを挙げさせていただきます。
外資系に就職するメリットも記事にしていますので、是非読んでみてください!

外資系企業に就職するデメリット4つ

日系も外資もたくさんいいところ、悪いところがありますが、今回は私が感じた外資に就職するデメリットを4つご紹介致します。

実力至上主義のカルチャー

いい意味でも悪い意味でも、外資は実力が全てです。
仕事ができる人は、次々に責任のある仕事を任され、年収もどんどん上がっていきます。
一方、仕事でつまづいてしまうと、難しい仕事が割り当てられなくなったり、年収も大幅に減ってしまいます。
また、年功序列ではないので、優秀な後輩にどんどん抜かされ、後輩だった人が翌年上司になることもよくあります。

また、学歴も比較的高く、モチベーションが高い人が集まってくるため、その中で生き残っていかなければなりません。
会議での発言一つ一つにも緊張感があり、変な発言や質問はしにくいかもしれません。

そんな競争環境で、ついていくことができない人は、自ら会社を辞めていくことが多いです。

日系と比較し将来が不安定

やはり日系と比べ、外資は将来が不安定です。
デメリットの一つ目でも言いましたが、実力主義のカルチャーのため、昇進ができず、給料が激減することもあります。

また会社の業績が悪くなると、クビになるリスクもあります。
ある日突然クビになることはないですが、2週間〜3ヶ月以内に退職を迫られるため、次の就職先が決まる前に退職をせざるを得ません。
私の周りでも、余儀なく退社をしたメンバーがいるので、やはり厳しい環境だと思います。
※ただ、外資は優秀な人が集まってくるので、会社を辞めてもすぐ次の会社が見つかる人が多いです。

外資の考え方は、『長期的にその会社に勤めるというより、どこでもやっていけるスキルや経験を短期間で身につける』という感じです。

その考えに合わない人は、苦労してしまうかもしれません。

英語力はベーススキルとして必要

外資で働くには、基本的の英語力(簡単な日常会話が話せるレベル)は必須です。

メールや資料が英語だったり、研修も全て英語だったりと、英語が話せないと、仕事上苦労します。

特に管理職へのプロモーションには、TOEICのスコアを求めている会社も多く、日系に比べ英語力は重要です。

一方、英語ができない人も多いので、社内の英語研修などは充実しており、入社後に英語を勉強しようと思っている人は問題ないレベルなのでご安心ください。

やっぱり忙しい。。

やはり、比較的外資は忙しいです。
各社働き方改革が進められおり業務時間は短くなっていますが、仕事量は変わらないので、業務時間はとても忙しいです。

以前より残業規制が厳しく、深夜や朝帰りが続くと上司の評価が下がってしまうため、基本的に管理職以外は22時までには退社することができます。

求められるレベルが非常に高いため、それをやりがいと感じるか、プレッシャーと感じるかで外資の向き不向きが分かれてきます。

最後に

外資系企業は、スピーディーかつ、求められるレベルも高いため比較的忙しい傾向にありますが、若いうちから裁量の大きい仕事ができたり、高収入だったりするため、一長一短かなと思います。

人によって、『いい会社』の定義が異なりますので、自分にとっていい会社を見つけることが大事です。
本記事がみなさんのキャリアの参考になれば幸いです!

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